やきものの原料となる良質の陶土やガラスの原料となる珪砂が豊富であることから、1000年余の歴史を有する陶磁器産地として発展してきた瀬戸市。名古屋中心部から名鉄瀬戸線で約30分というアクセスの良さから、名古屋近郊の住宅都市としても人気があります。さらに渓谷や森林などの自然の豊かさもあり、今後住みたくなるまちとして注目されています。そんな瀬戸市の行政の一端を担いまちをコーディネートするのが私たちの仕事です。
わたしたちのまちが、市民にとって暮らしたい、企業にとって活動したいと思われるまちとして、これから先も人や企業の営みによって支えられ、様々な世代の人たちが地域の中で支え合い、健康で、心豊かに暮らしていくことができるまちとなっていくことを目指しています。また、歴史や伝統文化、豊かな自然環境などに代表される瀬戸市の持つ魅力を「まちの誇り」として、多くの市民と共有しながら世界に発信するまちづくりを進めています。瀬戸市が、そのようなまちへと未来に向けて新しく変わっていくことを目指し、わたしたち瀬戸市民が共有する10年先のビジョンとして、将来像は、「住みたいまち 誇れるまち 新しいせと」としています。
瀬戸市役所職員は瀬戸市の成長を支える重要な役割を担うため、人材育成にも余念がありません。キャリアを積むため約5年ごとに課を異動し、税務・福祉・教育・観光・都市計画など多方面から複合的にまちづくりに携わることができる人材の育成を目指しています。また、職員一人ひとりが問題意識を持ち自ら考え行動する能力と意欲を高めるため、入庁後にはなりたい自分に近付くための研修も充実しています。多様化する市民ニーズに対応するためには、失敗を恐れない積極的な姿勢が必要です。複数の課や研修で経験を積み、将来的には一人ひとりが「地域社会コーディネーター」として瀬戸市を盛り上げてくれることを期待します。
瀬戸市は“せともの”と言われる陶磁器で有名なほか、「せと陶祖まつり」や「陶のまち瀬戸のお雛めぐり」といった地域イベントがあります。このような魅力を市外に発信したり、市民が改めて歴史や文化を学び誇りと愛着を持てるよう促しているのが「せと・まるっとミュージアム」。その名の通り、瀬戸市全域を美術館・博物館に見立てた構想です。既存の観光資源に加えて新たな資源を発掘していくことにより、地域ブランドの魅力を相乗的に高めています。また、この構想は市民同士や他の地域との交流を促進する働きも担っており、観光客は年々増えて今では年間250万人以上です。このように観光都市としてのプロモーション活動も私たちの役目です。
事業内容 | ■市長直轄組織
・危機管理課・まちづくり協働課・シティプロモーション課 ■経営戦略部 ・政策推進課・情報政策課 ■行政管理部 ・行政課・財政課・人事課 ■地域振興部 ・産業政策課・ものづくり商業振興課・観光課・文化課・スポーツ課 ■市民生活部 ・生活安全課・環境課・税務課・市民課・水野支所・幡山支所・品野支所・クリーンセンター ■健康福祉部 ・社会福祉課・高齢者福祉課・こども未来課・保育課・健康課・国保年金課・児童発達支援センター(のぞみ学園・発達支援室) ■都市整備部 ・都市計画課・建設課・維持管理課用・地課・下水道課・水道課・浄化センター管理事務所・浄水場管理事務所 ■出納室 ・会計課 ■教育部 ・教育政策課・学校教育課・小学校・中学校・特別支援学校・図書館 ■消防本部 ・総務課・予防課・消防署 ■議会事務局 ・議事課 ■行政委員会事務局 ・監査委員事務局・公平委員会事務局・固定資産評価審査委員会事務局 |
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設立 | 昭和4年10月1日 |
従業員数 | 771名(令和5年4月1日現在) |
代表者 | 瀬戸市長 川本 雅之 |
事業所 | 愛知県瀬戸市 |