業種 |
医療機器
精密機器/商社(医療機器)/その他製造
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本社 |
東京
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◆生命への優しさと、未知の可能性を創造する
世界に先駆けて『シリコーン素材』を用いた医療機器の開発・製造を行い、以来一貫して医療機器の製品化を進めてきた当社。国際的にも高水準の品質保証システムと常に革新を続ける独創的な研究・開発技術、そして世界中に張り巡らされた販売ネットワークを強みに、国内外の医療発展に貢献してきました。今後も素材の可能性を追求し、次世代の医療を担う多彩な製品を発信していきます。
シリコーン(シリコン)という素材の名前自体は、皆様も何となく聞き馴染みがあるのではないでしょうか?当社はこのシリコーン素材を世界に先駆けて『医療機器』に利用したパイオニア企業として、現在では自社独自製品を含む200品目以上の製品を取り扱っています。製品の強みは主に、『人体に無害な素材を使うため安全性が高く、身体に優しい』『加工が難しい反面、温度変化の影響を受けにくく使いやすい』『国内生産で信頼が厚い』の3点。同じくシリコーン医療製品を扱う競合他社も少なく、当社技術に対する業界内の評価も高いため、日本全国の病院・クリニックや国外のあらゆる医療現場で当社製品を使用していただいています。
当社の武器は主に『高い研究・開発技術』と『高水準な品質保証』の2つ。医療現場からの細かなニーズに合わせた製品の独自開発・改良が可能で、かつ300名規模と部門同士の距離感も近い環境のため、営業職と開発職が密なコミュニケーションを取りながら精細な製品化を実現しています。品質保証においては、標準規格から要求される水準を上回る “富士システムズ規格” ともいうべき厳しい管理体制を確立しており、その信頼は絶大。今後は国内における安定基盤は維持しながらも、世界中に張り巡らされた販売ネットワークを活かし、より海外売上比率を高めていく予定です。必須ではありませんが、語学力を活かしたい方は今後活躍の幅が広がりますよ。
事業の優位性・独自性の高さから、着実かつ安定した成長を続けてきた当社。急激な事業拡大や売上増加をあえて狙うこともなく、堅実に医療発展と向き合っています。こうした環境からか、活躍中の社員も「世の役に立ちたい」「社会に貢献したい」と心から想える誠実な方ばかり。社内の学びのコミュニティ『富士システムズ大学』を月に複数回開催していますが、全員がひたむきに自己成長に励んでいます。また、大規模な会社ではないからこそ部門同士の繋がりも強く、お互いが自然と尊重し合いながら連携して業務を進める社風。こうした環境と、“働きやすさ”への取組みの甲斐あって、ここ5年間で新卒入社をした社員の定着率は96.4%です。
事業内容 | ■医療機器製造
1963年に創業、世界で初めてシリコーン素材で医療機器の研究開発及び製造を開始。以来一貫して医療機器の製品化を進めてきました。様々な治療で使われる管状の医療機器『カテーテル』、風船状になる『バルーン』など、200品目以上の製品を通して国内外の医療に貢献しています。 ■品質保証 人体に直接使用される製品を扱うため、高度な安全性は必須要件。当社は国際的にも高い水準の品質マネジメントシステムにより、ユーザーとの深い信頼関係を築いてきました。 ■研究・開発・生産 主力商品であるシリコーン製医療機器の開発をはじめ、各医療分野の専門家、先端企業、大学等の研究機関と提携して共同研究を行いながら、次世代を見据えた多様なニーズに挑戦しています。 |
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設立 | 1963年(昭和38年)5月1日 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 400名(2024年8月末時点) |
売上高 | 72億4,000万円(2024年8月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 川口祐一郎
▼設立のきっかけ 「なぜアメリカ軍の戦闘機の方が高く飛行できるのか?」という点に素朴な疑問を抱いた、当時の創業者。研究・調査を行った結果、その秘密はまだ国内産業に浸透していなかった『シリコーン』という材質にあることが分かりました。「この素材を何かに活用したい。人の役に立たせたい」と考え、1963年(昭和38年)に設立したのが当社です。以来、世界に先駆けてシリコーンを医療機器に利用したパイオニアとして、多くの医療発展に貢献してきました。 |
事業所 | 本社/東京都文京区本郷3-23-14 ショウエイビル
支店/札幌・仙台・大宮・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 研修所/神奈川県横浜市戸塚区秋葉町 工場/福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 |