厚岸蒸溜所は、日本最東端のウイスキー蒸溜所です。アイラモルト(スコットランド、アイラ島で製造されるウイスキー)の伝統的な製法やつくりの精神を踏襲し、2016年よりウイスキーの蒸溜を開始しました。私たちが目指すウイスキーづくりに最適な場所として選んだ、ひがし北海道の厚岸町。厳しくも豊かな自然の恩恵を受けながら、大麦、泥炭、樽、酵母など地域の原料にこだわったウイスキーづくりに真摯に向き合っています。
「その土地の原材料を生かす」ことを私たちは大切にしており、北海道産原材料でのウイスキーづくりにこだわっています。北海道産原料の割合を年々増やしており、自社で北海道産の大麦による麦芽づくり(モルティング)をするなど、日々新しい挑戦をしています。現在、目下の目標である、すべての原材料が厚岸産(厚岸の泥炭で燻した厚岸産の大麦麦芽、厚岸を流れる川の水、厚岸の木苺由来の酵母、厚岸のミズナラ樽)の厚岸オールスターのウイスキーづくりに取り組んでおります。厚岸の魅力を詰め込んだ至高の一杯をひがし北海道から世界にお届けするのが我々のミッションです。
製造業では一般的な女性就業比率は29.9%(※2021年度版 ものづくり白書:経済産業省より)となっており、製造現場の女性活躍は課題もある企業も多いのが現状です。そんな中でも、弊社では従業員における女性比率は約50%の状況にあるんです。女性も活き活きと働きやすく、誰もが等しいチャンスに恵まれる就業環境となっています。魅力的な製品の開発には、性別に関係なく多様な仲間の協力が必要です。アットホームでチームワークを大切にする環境で一緒に働いてみませんか。
2022年、業界最高峰のワールド・ウイスキー・アワード2022のブレンデッドウイスキー部門にて、世界一位となる世界最高賞という栄誉ある賞をいただきました。スタッフ全員の地道な日々の製造と厚岸町の環境を礎に、品質にとことんこだわってきた成果だと受け止めています。私たちと一緒に、「常に安心、安全、高品質な製品」をつくっていきませんか。
事業内容 | 原料(麦芽)およびウイスキーの製造・販売 |
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創業 | 1964年 |
ウイスキー事業設立 | 2016年 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 19名(男性10名、女性9名) |
売上高 | 70億円 |
代表者 | 代表取締役 樋田恵一 |
事業所 | 厚岸蒸溜所
北海道厚岸郡厚岸町宮園4丁目109-2 (本社所在地 東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル内) |
沿革 | 1964年: 堅展実業株式会社創業
2013年: 厚岸町にて試験熟成を開始 2015年: 厚岸蒸溜所の建設がスタート 2016年: 蒸溜開始 2017年: 第2熟成庫竣工 2018年: 厚岸蒸溜所初の製品「THE AKKESHI NEW BORN FOUNDATIONSシリーズ」発売 第3熟成庫竣工 厚岸産大麦の試験栽培開始 2020年: 厚岸蒸溜所初のシングルモルトウイスキー「厚岸ウイスキーサロルンカムイ」リリース 充填棟竣工 二十四節気シリーズ第一弾「厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー寒露」リリース 第4熟成庫竣工 2021年: クラフト蒸溜所では日本初の「外部認証北海道HACCP」取得 インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 2021 金賞受賞 サンフランシスコ・ワールド・スピリッツコンペティション2021 金賞及び最優秀金賞受賞 ワールド・ウイスキー・アワード2021 カテゴリーウィナー受賞 2022年: 製麦棟竣工 インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 2022 金賞受賞 サンフランシスコ・ワールド・スピリッツコンペティション2022 最優秀金賞受賞 ワールド・ウイスキー・アワード2022 二十四節気シリーズ「処暑」が世界最高賞受賞 2023年: 第5熟成庫竣工 2020年~現在まで、二十四節気シリーズは1年間に4製品リリース。 現在、第十弾となる「厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー啓蟄」までのリリースを完了しました。 |