業種 |
精密機器
機械設計/ソフトウェア
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本社 |
宮城
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当社は、1981年に宮城の地に誕生しました。ニコンのFPD露光装置などの精密機械事業製品の開発から、設計・生産までを事業としている企業です。現代社会を支える半導体の製造に欠かせない露光技術を用い、ディスプレイへも応用範囲を広げながら、世界最先端の製造装置を製作。常に新しい技術の開発にチャレンジし、世界をリードする日本のものづくりを支えている企業として、成長を続けています。
当社は、FPD(フラットパネルディスプレイ)露光装置の製造で、世界をリードする技術を有する企業であり、最先端技術を詰め込んだ製造装置の開発から製造までをおこなっています。FPD露光装置製造では世界トップシェアを持ち、大型テレビに使われる巨大なFPDパネルの製造に使用される製造装置が当社の得意とする分野です。世界中のFPDを製造する工場に出荷され、高性能・高信頼性な当社の技術力がこの分野を牽引しています。長年にわたって蓄積された技術と開発力で、未来を切り開く製造装置を開発しています。
非常に精密で、高度な技術が集積された当社の装置の開発にあたっては、技術者がチームで取り組むことが多くあります。そのため、チームワークが重要であり、それぞれの技術と知識に加えて、独自の発想やチャレンジ精神が重要。大型化と精密化が進むFPDの製造を通じて、これまで世界になかった装置を作り出すイノベーションの現場に立ち会える仕事です。さらに完成した装置を納品する瞬間は、これ以上ないやりがいと達成感を感じることができるでしょう。海外のお客様との取引も多いので、海外の新しい土地に納品に行くこともあり、世界を相手に仕事をしているという実感を感じることができるのも、この仕事の魅力の一つです。
世界を相手に仕事をしている企業であることからも、日本企業の持つ因習はあまり感じられないのが当社の社風。社長やベテランの先輩とも気軽に話ができる風通しの良い職場環境で、社員同士尊敬と信頼を持って接することができます。また、社員の健康と安全には十分な配慮がなされており、万が一の事故を防ぐさまざまな取り組みがなされています。無理な勤務を避けるため十分な休日が設定されており、また有給の取得も確実にできるよう管理されていますので、安心してください。プライベートの時間を楽しんだり、家族と過ごしたり、趣味や旅行に使うなど社員それぞれが充実した生活を楽しみ、リフレッシュして仕事に取り組むことができます。
事業内容 | ○FPD露光装置用ユニットの開発・設計・製造
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設立 | 1981年(昭和56年)10月12日 |
資本金 | 2億円(株式会社ニコン100%出資) |
従業員数 | 195名(2024年4月1日現在) |
売上高 | 70億8,100万円(2024年3月) |
代表者 | 代表取締役兼社長執行役員 高畠 良之 |
事業所 | ■本社
〒989-0701 宮城県刈田郡蔵王町宮字新大除20番地 ■とくら事業所 〒981-1513 宮城県角田市豊室字市之丞19-1外 ■大河原事業所 〒989-1224 宮城県柴田郡大河原町金ヶ瀬字川根105-7 |
沿革 | 1981年 日本光学工業株式会社の生産子会社:株式会社蔵王ニコンとして設立
1982年 創業開始 測量機・顕微鏡・投影機の組立て 1984年 半導体露光装置の基幹ユニットの生産開始 1989年 初のクリーンルーム(本社103号館)完成 2000年 FPD露光装置の基幹ユニットの生産開始 2007年 測量機事業を株式会社ニコン・トリンブルに事業譲渡 2008年 本社105号館クリーンルーム完成 2009年 株式会社仙台ニコンプレシジョン、株式会社水戸ニコンプレシジョンの液晶事業を吸収合併 社名を株式会社宮城ニコンプレシジョンに変更 2011年 本社106号館クリーンルーム完成 2014年 本社107号館クリーンルーム完成 2016年 大河原事業所完成 2021年 半導体露光装置の基幹ユニットの生産終了 |