株式会社大和工機

水道、空調、土木工事など、ライフラインに不可欠な工事の現場監督、つまり司令塔をやってます。建物の外観には表れる事のない地味で目につきにくい仕事であることは確かです。たぶん街でおじさんが図面をもって、いろいろ言っている姿が想像できるかもしれません。実際に、この業界はおじさんが多く、若者が本当に少ないです。なので本当に静岡県が困ってます。現場監督がいないとどうなるか…まずおいしい水が飲めません。というか水がみなさんのもとに届きません。道路もガタガタで、自転車なんて無理です、パンクします。真夏の暑い日、クーラー全く効きません。汗出っ放しです。どなたか一緒に今の生活守りませんか？

職人さんも含めると下は１０代（高卒）、上は驚異の８０代（社会人６１年目）と幅広い年代のメンバーが在籍。幅が広すぎてジェネレーションギャップもありますが、言いたいことは言える空気ではあると思います。包み隠さず言うと、数年前、社内でも厳格な人が会社から去り、それを機にガラリと空気が変わりました。今までは、いわゆるトップダウンで、上の人に従え、みたいな空気でしたが、今は下の世代から結構いえるようになりました。採用担当である私伊藤（写真の人）も、全く関係ない学部から入社して、知識ゼロから始めましたが、わからないこと、知りたいことは素直に「わかんないです、教えて」と言ってます。

今静岡県は、地中に埋まっている配管が老朽化が激しくて急ピッチで交換の工事を行っています。今埋めている配管はちなみに、今後１００年は交換いしなくて済むといわれている高品質のもので、自分が死んだ後に使われている配管を埋めています。サラッと言いますが、これってすごいことじゃないですか？配管だけじゃなく、建物や道路にも携わっているので、王道なこといいますが、地図に残る仕事なのでそれは本当にやりがいです。道路下の上下水道の配管、建物内の水道・空調・消防の配管や設備、地味だけど皆さんの生活に一番直結している本当に大事な仕事なんです。写真のような大きな水道管なんかも道路下には埋まっているんです！！