学校法人松山大学

業種	教育関連
本社	愛媛

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学生部学生課
出水　香花

【出身】松山大学経済学部経済学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	充実した学生生活へ導く仕事私が所属している学生課は、部署名に「学生」とあるように、学生生活に関する多岐に渡る業務を行っています。主に、学費などに関する奨学金や学内外での課外活動・施設貸出、学生生活に関する保険業務があります。奨学金については、日本学生支援機構の募集業務や、受給中の学生に関する業務など年間を通じて行っています。また、修学困難な学生のためだけでなく、松山大学独自の成績優秀な学生への制度もあり、奨学金業務といっても様々な内容が求められます。「お金」に関することが多いため、一つ一つの業務を相談しながら責任を持って取り組むようにしています。同様に、学生が安心して充実した学生生活を送れるよう、ゼミ活動や課外活動における保険業務も行っています。どの業務も学生の目線に立ち、考えながら業務を行うようにしています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	関わった学生から感謝してもらえたこと学生が充実した学生生活を送るためには、褒めるだけでなく時に厳しく、根気強く接することや、来課しやすい環境づくりをすることが必要だと考えています。部活動やサークルに所属する学生は、期日までに練習予定や大会参加の申請をする義務がありますが、出来ない学生が少なくありません。そこで私は学生と接する際、期限を守るよう厳しくする一方で、足を運びやすい環境をつくるため、部活動以外の話もするよう心がけています。その結果、学生が主体的に動いてくれるようになり、大会の成績報告に賞状を持ってきてくれたり、就職先が決まったことを報告してくれたりするようになりました。学生一人ひとりの考え方は異なるため、適した接し方を見つけるのは大変ですが、「ありがとう」と感謝の気持ちを言ってもらえた時、より一層頑張ろうと思えます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	より良い学生生活を送れるようなサポートがしたい私は、中学時代から「教師になりたい」という夢があったため、大学在学中に教職課程を履修し勉強をしていました。これまでは「学校は授業を通じて学生を支援することができる」と考えていましたが、教職課程を履修したことで「授業以外の部分から支援することの大切さ」について学びました。その時、教師という選択肢以外で、どのような職業を選択すれば、学生を支援することができるかを考えた際、大学職員という職業に出会い、本学職員を志望しました。大学は、多くの学生にとって最後の「学びの場」です。大学時代に得た価値観や物の考え方は、卒業後の進路やその後の人生にもつながると考えています。そんな学生たちの学びの場に関わり、大学生活が楽しかった・充実していたと感じられるサポートができるのは大きな魅力だと感じています。

これまでのキャリア	2018年4月に入職後、学生部学生課に配属

この仕事のポイント

	一般事務・営業事務
	人の成長やスキルアップ、キャリアアップをサポートする仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私は就職活動の際「ありのままの自分を大切にする」ということを意識していました。実際、自分をよく見せようと思うと、緊張したり、表情が硬くなったりして、自分らしさを失ってしまうものです。思うような結果に繋がらないことも多々ありましたが、後悔した就職活動は一つもありません。それは、自分らしくありのままの姿で就職活動を行っていたからだと思います。思い悩むこともあると思いますが、その時は立ち止まってありのままの自分を大切に頑張ってください。