業種 |
化学
繊維/機械/その他製造
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本社 |
愛知
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【世界最先端技術を追求するフィルム加工会社】
当社は自動車のディスプレイや、スマートフォン・タブレット、
医療機器、電子回路部品などに使われる
ポリエステルフィルムにコーティング加工を行うメーカー。
フィルムにコーティング加工をする会社は多くありますが、
当社のような高機能フィルムを製造できるメーカーは、世界で数社しかありません。
私たちは常に最先端の技術を追い求め、開発を行っています。
当社では、スマートフォンやタブレットなどのタッチパネルに使われている高機能フィルムを中心に、家電製品のスイッチなどに使われている加工材料、顧客のご要望に合わせて開発・製造を行うカスタム製品など、多様な製品を開発・生産しています。最近では大きな将来性を持つ車載用フィルムも好調です。こうした多様な技術を使って、様々な用途で使われる多様なフィルムを提供していることが、当社の大きな特徴です。今後も人と社会・製品のインターフェイスとなる高機能フィルムのニーズはますます高まっていくでしょう。超スマート社会に向けて、世界中の人々の快適で幸せな暮らしに貢献していきます。
当社では新しい技術や新素材を開拓しながら顧客と一緒に製品開発を進め、数多くのカスタム品(受託加工品)を製造しています。こうした経験やノウハウを活用して、顧客や市場の声を先取りして、現在実用化されていないような新要素技術や新素材を探索していくことが、今後の目標です。将来を見据えた「研究開発型企業」への変革を進めるために、加工開発棟を建設し、顧客と同じ機械を導入し、お客様と一緒に新しい製品を開発する技術力や提案力を高めてきました。これをさらに一歩進めるために、瑞浪工場に研究開発等を2021年6月に建設しました。充実した研究開発環境を活用して、新しい製品や新規事業の創出に挑戦していきます!
スマートフォンや電子デバイスなどを生産しているメーカー(当社にとっては顧客の顧客)が中国、台湾、韓国にシフトしている市場や事業環境の変化に対応して、当社も積極的なグローバル展開を推進しています。上海・深セン・韓国・台湾の拠点を活用して、5地域を同一市場と捉えた営業戦略を採っています。また、今度伸ばしていきたい車載用フィルムを採用する顧客の声を聞くために、東南アジア(ASEAN)やヨーロッパ、北米との関係を深めています。2019年からアメリカでの現地訪問を本格化し、2021年から中国に技術者が駐在しています。ですから、海外で活躍したい人なら、大きなチャンスがあります!
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | 就活スタートされた学生の皆様へ
当社では、2024年卒業の採用活動を予定通り開催いたします。 当社の会社説明会は、会社の雰囲気を知っていただくため、10数名の先輩社員と交流してもらう場を設けております。そのため、以下の感染予防対策を施したうえで実施する予定ですので、ご協力の程宜しくお願い致します。 ◆感染予防対策について ・来場者される方は、マスク着用にご協力ください。 マスクがない方は、会場内で配布いたします。 ・アルコール消毒液を会場内に準備しております。 ・先輩社員との交流会については、当社社員もマスクを着用して、 交流会に参加させていただきます。 ・発熱や倦怠感がある方は、無理をせず次回以降の説明会にご参加ください。 就職活動で一番大事な時期になりますので、上記の対策を施した上で説明会を開催致します。 皆様のご参加をお待ちしております。 |
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事業内容 | 工業用フィルムの用途開発・製造・販売
●世の中には優れた素材があります。しかし加工しなければ素材のままです。世の中には優れた製品があります。しかし加工しなければ製品になりません。素材と製品の間には「加工」があります。東山フイルムは「素材」と「製品」の中間に位置し、素材を加工し、部材として納入する中間材料メーカーです。「こんな素材を探している」「うまく作れないが何とかならないか」「生産効率をもっと上げたい」など、機能や価格競争力など、お客様の様々なニーズに確かな加工技術でお応えしています。 加工を施した当社の製品は自動車のディスプレイ、タブレット・スマートフォン、タッチパネルセンサー、医療関連、パソコン、デジタルカメラ、携帯ゲーム機などに使われ、世界に納入されています。 自動車のディスプレイ用高機能フィルムは今後発売される多くの自動車に採用される予定で、この先10年くらいは大きく伸びていくと予想されています。 |
「薄く、きれいに、塗り重ねる」技術が強み | 「東山フイルム」という社名を見ると、「フィルム」を製造している会社と思われがちですが、実はちょっと違います。当社は、フィルムメーカーから購入したポリエステルフィルムなどに、ウェットコーティングやラミネート加工、スリット加工などを行い、フィルムに付加価値(機能)をつけるための加工を行う加工メーカーです。
例えば、自動車ディスプレイ用やタブレット・スマホ用の高機能フィルムでは、反射防止や映り込み防止、静電防止、抗菌加工、キズや指紋付着防止、画面が割れた時の飛散防止などの機能を持たせています。そして、タブレットやスマホ等の薄型化に対応して、薄く、きれいに、塗り重ねる技術を持っていることが、当社の強みです。 そして、こうした技術を活用し、近い将来に世の中に出る予定の新商品向けの高機能フィルムの開発・製造にも積極的に取り組んでいます。 |
設立 | 昭和24年(1949年)5月 |
資本金 | 10億8776万円 |
従業員数 | 272名(連結277名) |
売上高 | 55億円(2021年実績) |
代表者 | 代表取締役社長 亀島 隆 |
事業所 | ■本社
愛知県名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル13F ■恵那工場 岐阜県恵那市武並町新竹折85番地(恵那テクノパーク内) 事業内容:光学特性フィルム製造加工、および工業用印刷フィルム製造加工 ■瑞浪工場 岐阜県瑞浪市山田町小洞2022(瑞浪クリエイションパーク内) 事業内容:光学特性フィルム製造加工 ★2019年12月:瑞浪工場に加工開発棟を増築しました! ★2021年8月:瑞浪工場に研究開発棟が竣工しました! |
積極的な設備投資を行っています | 最先端のコーティング技術を発揮できる生産設備や、生産拡大にあわせ広大な敷地面積をほこる工場など、顧客や市場ニーズに柔軟に対応できるインフラ環境を整えています。
1997年、恵那テクノパーク内に竣工された国内最高レベルのクリーンルームとコーティングラインを持つ恵那工場。2001年、2004年に最先端のマシンを増設し生産体制を強化。そして2007年には、当社においてこれまでの最高規模となる瑞浪工場を建設(第1期)し、FPD市場へ向けた光学特性フィルムの量産体制を実現。2012年9月に15億円以上を投資した生産ラインが稼動しました。今後も需要拡大に応えるために、2025年までに6号機を設置するエリアを拡張する計画もあり、将来を見据えて、さらなる生産体制の拡充を行っていきます。 |
海外事業について | スマートフォンや電子デバイスなどを生産しているメーカー(当社にとっては顧客の顧客)が中国、台湾、韓国にシフトしている市場や事業環境の変化に対応して、当社も中国・韓国・台湾の拠点を活用しながら、積極的なグローバル展開を推進しています。また、今度伸ばしていきたい自動車のディスプレイ用フィルムを採用する顧客の声を聞くために、東南アジア(ASEAN)やヨーロッパ、北米との関係を深めています。2019年からアメリカでの現地訪問を本格化し、2021年から中国に技術者を駐在させました。また、ヨーロッパに人材を置いて情報収集を始めています。ですから、海外で活躍したい人なら、大きなチャンスがあります!
現在、国内と海外の売上比率は、ほぼ1:1です。 |
海外拠点 | ■中国
■韓国 ■台湾 |
研究開発体制を強化するために、2021年8月に研究開発棟が竣工しました。 | 当社が「研究開発型企業」へ変革するための拠点として期待しているのが、2021年8月に竣工した研究開発棟です。
研究開発棟には最新の分析機器を導入したほか、オープンイノベーションを実現できる間取りになっており、顧客や大学の人たちとの共同研究ができる環境を整えています。 また、モノ作りでは、ラボで少数作る方法では、工場で大量生産できない場合がほとんどです。そこで、ラボと工場のスケール感を埋めるためのマシンを自社で制作しました。 こうした設備を整えることで技術力・開発力や、品質保証機能を高め、持続的に成長できる体制を整えていきます。 |
加工開発棟には、顧客と同様の設備が整っています。 | すでに稼働している加工開発棟には、顧客が行う印刷加工やフォーミング加工(曲げ加工)、トリミング加工(裁断加工)、射出成型加工、切削加工などができる設備を導入しており、顧客と同じ条件でモノ作りができるようになっています。
加工開発棟で顧客と一緒に試作品の加工などを行い、うまく作るための最適な条件を検討したりしています。こうした所まで踏み込んでお客様に提案を行えることがお客様の信頼につながっています。 |
経営理念 | 働く喜び
明るい未来 |
自社製品とOEM製品のバランスが取れていることも強みです。 | 当社では、自社製品の他、当社の技術を活かして、お客様から委託を受けた製品を製造するOEM事業があります。自社製品とOEM製品のバランスが取れていることが、当社の強みです。
市場の変化や、お客様の状況によって、売上が変わってきますが、どちらかが落ち込んでも、もう片方でカバーできるため、大きな落ち込みにはなりません。経営が安定しているのも、自社製品とOEM製品のバランスが取れているからです。 |
2030年のありたい姿 | 多様な技術で多様なフィルムを世界へ届け
地球環境と、人々の快適で幸せな暮らしに貢献する |