これが私の仕事 |
利用者さんと共にパンを作り、日々を楽しく支え合う仕事です ベーカリー作業を担当しており、知的障害のある利用者さんと一緒にパンを作っています。材料の計量やミキサー操作、分割、成形、検品、袋詰め、配達など、それぞれのポジションで利用者さんが作業しているので、そのサポートすることが主な仕事です。保育所の給食で使用するパンを多く作っており、アレルギー対応なども行っているため、職員が気を付けて見ていなければならないことはたくさんありますが、作業のほとんどを利用者さんが行っており、今では利用者さんの力がなければ成り立たないほどです。忙しい中でも明るく元気に作業に取り組んでいる利用者さんと一緒に、毎日楽しく作業しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者さんの成長を共に感じ、一緒に成長できる瞬間が最高の喜びです 作業を通じて利用者さんの成長を感じられることがこの仕事に就いて良かったと思うことです。多くの利用者さんは特別支援学校を卒業後10代で入所します。最初は職場でのルールが分からなかったり、気持ちの整理が上手くできなかったり、できる作業が少なかったり…。そんな利用者さんたちが先輩利用者さんからいろいろ教わりながら、ルールや作業を覚えていきます。また、作業を行っていく中で徐々に体力がついたり、周りの様子を見ながら行動することができるようになったりと、どんどん頼もしい存在になっていきます。毎日どこかで利用者さんの成長を感じ、一緒に成長していけることが、私は嬉しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
雰囲気の良さと地元での活躍を決め手に選んだ職場です もともと人の役に立つ仕事がしたいと考えており、大学では精神保健福祉士の養成課程で勉強し、精神保健福祉士の資格を取得しました。資格取得のため、大学3年生と4年生の時には精神障害者の施設で実習しました。その中で精神障害の分野はなんとなく自分には合わないように感じ、就職活動は精神障害だけではなく身体・知的障害の分野も含めた分野ですることにしました。いくつかの法人の見学やボランティアに行き、職員さんと利用者さんが実際に関わっている様子を見て雰囲気が良いなと思ったことが大きな決め手となって、仙台市手をつなぐ育成会を受けることに決めました。また、地元である仙台市で働けること、精神保健福祉士の資格でも資格手当が付くことも決め手の一つでした。 |
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これまでのキャリア |
7年目です。新卒で入職してからずっとくるみの木で働いています。 |