株式会社日放電子ニッポウデンシ

株式会社日放電子

メーカー/精密機器/電子機器/放送インフラ/ソフトウエア
業種 総合電機(電気・電子機器)
コンピュータ・通信機器・OA機器/ソフトウェア/情報処理/精密機器
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

先輩社員にインタビュー

第2開発部 第2技術課 係長
T・H(31歳)
【出身】北海道職業能力開発大学校 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 放送局向け測定器の高周波回路の設計。
入社後、半年に一度の割合で、高周波無線装置、TVの試験信号の計測機器、モジュール設計など、様々なプロジェクトに携わってきました。入社5年経った現在は、それまで培ったアナログ設計の経験を活かし「放送局向け測定器の高周波回路」の設計プロジェクトのリーダーとして務めています。アナログ設計は、結果が0か1しか存在しないデジタル回路と異なり、組み合わせる部品によって性能にばらつきがあり、なかなか計算値通りにはいかないもの。上手くいかなかったら、一体、どこが悪かったのか。上手くいったら、なぜ上手くいったのか。日々、試行錯誤の繰り返しです。決して楽な仕事ではありませんが、メンバーと一緒に、「どうすればよりよくできるのか」思案を続けることで、技術者として確かな成長を実感できる、またとない環境だと思います。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
1回の成功のために、何百回もの失敗が認められている。
たとえば「このモジュールの性能を倍にしたいのだが、どうしたらいいか」というように、お客様の要望や仕様に応じて、回路の設計に携わり、試作から量産までを導く技術的サポートを行うのが私達の仕事。一つのプロジェクトについて半年ほどじっくり時間をかけ、試行錯誤を繰り返しながら、お客様の要望を満たすものを設計・開発していきます。失敗の許されない大量生産品の開発とは異なり、正解を導くためには多くの失敗を積み重ねていかなければなりません。技術者としてチャレンジし甲斐のある環境だと思います。上手くいかない時もありますが、失敗と苦労を重ねた分、無事、結果を出すことができた時の喜びはひとしお。以前、「まさか、ここまでやってくれるとは」とお客様から感謝の言葉を頂いたことがあるのですが、本当に嬉しかったですね。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 入社3年でプロジェクトリーダーなんて他じゃありえないと思う。
日放電子は、デジタル、アナログ問わず、放送関連の様々な分野で、量産品ではなく、技術力を活かした多品種少量生産品の開発に取り組んでいる会社。しかも、社員のやりたいことを応援し、年齢に関係なく任せてくれる風土があります。学生時代は、まだ自分のやりたいことがはっきりと定まっていたわけではありませんが、「ここなら、他より、幅広い、確かな技術を身に付けられそう」と考え、入社を希望しました。実際、入社後に配属したプロジェクトでは、先輩のサポートを受けながら、プリント基板の回路図の設計にもチャレンジさせてもらい、さらに3年目からはプロジェクトのリーダーを任せてもらいました。技術力の向上はもちろんのこと、今では、クライアントの技術担当者との打ち合わせも任されるなど、色んな面で成長を実感しています。
 
これまでのキャリア 入社後は、アナログ回路の設計・開発をメインに、8つのプロジェクトに携わってきました。入社3年目からは、プロジェクトリーダーを任され、現在は、顧客折衝なども手がけています。

この仕事のポイント

職種系統 機械・電機・電子機器設計
仕事の中身 生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 将来独立を目指せる仕事
特に向いている性格 段取り上手な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

会社の良し悪しは、まだ社会に出ていない学生時分には、なかなか分からないものです。多くの学生は「安定しているかどうか」「規模の大きさはどうか、売上はどうか」という尺度で、会社の良し悪しを図ってしまいがちですが、何より大切なのは、自分に合っているかどうか。やりたいことがあるのなら、まず、安定や規模よりも、それを叶えるために適した環境であるかを判断した方が、将来の自分につながると思います。

株式会社日放電子の先輩社員

何億人が利用する「放送システム」の裏方。

ソフトウェア事業部第3課
K・K
岩手県立大学 ソフトウェア情報学部

構造設計として、入社1年目から大手電機メーカーの案件を担当。

生産技術部 構造設計課
K・Y
九州工業大学 情報工学部 機械情報工学科

関係する人すべての良いところを吸収して成長する。

ソフトウエア事業部
A・I
熊本県立技術短期大学校 情報通信技術科

学生時代から志望していた、無線関係のハード開発を担当。

第二開発部
H・K
横浜国立大学 電子情報工学科

大手通信メーカーの信号処理機器をOEM開発

開発部 第一技術課
T.H
北海道大学大学院 応用物理学専攻

大手通信事業者の案件から、防災などの生活インフラに関わる案件まで幅広く

開発部 第2技術課
T.S
静岡大学大学院 電気電子専攻

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