山本基礎工業株式会社

道路や橋、トンネルといった地域インフラの整備、老朽化への長寿命化対策、災害時の復旧支援など、基礎工事を手掛ける私たち。当社が開発した独自の工法やノウハウ、これまで積み上げてきた実績から、国内のみならずシンガポールやフィリピンなどの海外の国々からも支持されています。今ある技術を磨き、新たな技術を生み出すことで今後も技術革新を続け、世の中の課題に向き合っていきます。また、私たちの業界は環境への配慮を優先した施工だけでなく、基幹産業として地域の雇用を支えることも求められている重要なポジション。地域のみなさまをはじめ、日本、そして世界の人々が明るく健やかな生活を送れるよう、“土台”から支えていきます。

工事の施工において様々な技術が用いられていますが、「低空頭オールケーシング（全回転式）スライド工法」や「超低空頭スライド工法」は当社が独自に開発を行った工法で、その精度の高さから特許も取得。特に「超低空頭スライド工法」は、国土交通省が運営する優れた技術の情報提供データベース『New Technology Information System（NETIS）』にも登録されています。これらの技術ができたことで、今まで重機で作業できなかった低い場所や狭い場所においても作業可能となり、また、不可能とされてきた作業も実現し、作業効率が格段にアップ！工法の更なる進化はもちろん、新たな工法や技術を開発し、業界の発展に貢献し続けます。

品質の高い施工を評価され、国土交通省中部地方整備局長から優良業務表彰、優秀技術者表彰をいただきました（令和3年7月20日）。また、当社独自の工法で施工した案件はTVでも紹介。他にも、地元行事や清掃、ボランティアや寄付といった地域貢献活動への積極的参加、資格取得による社員のスキルアップ支援など、会社として多角的な取り組みを実施し、一部の取り組みが新聞でも取り上げられました。重機・自動車のアイドリングストップで排気ガスを抑制するなど、持続可能な開発目標（SDGs）も支援しており、地域社会との繋がりや関連会社、取引先との連携を図ることでパートナーシップを強化し、持続可能な世界に向けて行動していきます。