こんにちは!京セラみらいエンビジョン株式会社 採用担当です。
前回から引き続き、AI就活生とAI面接官による模擬面接の様子を見ていきます!
今回は中編。どんな展開になっていくのか!?
<登場人物>
- 佐藤さん(AI):就活生。文系学部で学ぶ。ネットワークエンジニア職を目指している。
- 田中(AI):人事担当者
- 山口(AI):技術部門責任者
- ふじ(人間):筆者。解説・ガヤ担当。
山口:
「では、私からも質問させてください。経済学部とのことですが、ITにはどう触れてこられましたか?」
佐藤さん:
「大学の授業ではあまり学べなかったので、自分でITパスポートの勉強をしたり…(中略)」
ふじ:
技術部門責任者からは、より専門分野に近い質問をされます。
佐藤さんの「できる範囲で自ら取り組んだ」という姿勢はとても大事ですね。未経験でも自分なりに勉強していることが見えると、印象がぐっと変わります!
山口:
「弊社の事業の中で、特に興味を持っているものはありますか?」
佐藤さん:
「はい。私は、通信ネットワークの構築事業に特に関心があります。オンライン説明会で、地域インフラの整備や災害時のネットワーク復旧などに携わっているという話を聞き、ネットワークが人々の生活の“安心”を支える重要な役割を担っていることに感動しました。
そのような基盤を支える仕事に、自分も関わっていきたいと強く思っています。」
ふじ:
ちゃんと説明会の内容を拾ってるのが◎!事前準備の姿勢が見えますね。
山口:
「佐藤さんは、5年後にはどのようなエンジニアになっていたいと考えていますか?」
佐藤さん:
「(ちょっと焦りながら)はい…えっと、将来的には海外で働いてみたいという気持ちもありまして、ワーキングホリデーの制度等も活用して…」
(…一瞬沈黙)
山口:
「(少し困惑しつつも優しく)あ、ありがとうございます。ちなみに、“エンジニアとして”という視点では、具体的にどんな姿を思い描いていますか?」
佐藤さん:
「(ハッと気づく)あっ、すみません…質問の意図を勘違いしてしまいました。そうですね、5年後には、現場で信頼されるエンジニアとして、トラブル対応や提案なども自分で判断できるようになっていたいです。」
ふじ:
これ、実はよくあるパターンです!「あ、ズレたな」って自分で気付いた後に、素直に修正できるかが大事!
佐藤さんのように、想定外の場面でも冷静に軌道修正できると、むしろ「落ち着いて対応できる人」という印象が残りますね。
また、数年後のビジョンとなると「大きなことを言わなきゃ!」という気持ちになりがちですが、今回のような等身大の回答もOKですよ!
今回はここまで!
AI佐藤さん、ピンチをうまく切り抜けましたね。
AI面接官も質問の切り口を変えて対応していましたが、リアル面接でもしっかりフォローしますのでご安心くださいね!
次回は後編!
逆質問パートもやってきます。AI面接官はどんな回答をするのでしょうか?
次回のブログもどうぞお楽しみに(`・ω・´)!