これが私の仕事 |
一つのミスが大惨事に!社内のお金を調達・管理する仕事 当課の仕事は国内外の取引における当社のお金の出し入れや管理運用、それに付随する書類作成が中心です。具体的には、外貨預金の資金繰りと外貨資金の調達、貿易取引の為替予約や書類作成等を行っています。また、丸紅本社の決算に合わせ、当社の財政状態の取り纏めや報告も行っています。丸紅本社とのやり取りも多いですが、頻繁にコミュニケーションを取る相手は銀行担当者です。私の日常業務は輸出入関連が約8割を占めており、一度の送金で多額の資金が動くため、誤りがないか何度も確認し緊張感を持って業務にあたっています。貿易取引では船積書類を基に銀行に持ち込む書類の作成を行いますが、その書類に不備があると代金回収への影響だけでなく、貨物の受け渡しが遅れ取引に損害を与える危険性があるため、常に冷静にミス防止に努めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
手探りで始まった輸出業務が軌道に乗り歓喜 1年目の秋頃から始まった輸出業務が軌道に乗ったことです。それまで当社の海外取引は輸入業務が中心でしたが、数年前から輸出業務も開始しました。とはいえ、当課には財務面で輸出業務に明るい方がおらず、手探り状態で輸出業務開始の準備を進めました。当時の私は入社後1年も満たない身で貿易知識も拙く、銀行に問い合わせるも貿易用語の意味が分からない状態で対応していました。輸出業務の社内ルールや書類の回付ルートの整理など通常業務以外の仕事にも追われながら、毎日のように銀行担当者に問い合わせ課題を解決していきました。初めてディスクレ(信用状条件の不一致)が発生した時は大慌てでしたが、徐々に経験を積み、その後銀行担当者より「ようやく軌道に乗りましたね。よく頑張りました」と褒めてもらえた時は、心底嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
OG訪問や選考を通じて感じた雰囲気から入社を決意 元々本が好きだった私は、大学時代の通信社でのアルバイト経験から情報を伝達することに対する憧れを抱いていました。そこから就職後は出版・新聞業界に貢献したいと思い、積極的にインターンにも参加しました。しかし、就職活動の真っ只中にコロナウイルスが勃発し、大手企業を除く出版・新聞社は軒並み採用中止となりました。そこで、就職活動の志望業界を出版・新聞業界から広げざるを得ず、悩んでいた頃に見つけたのが紙の専門商社である当社です。同じ大学を卒業した先輩社員が勤めていたため、OG訪問を依頼し、訪問時に感じた社風や雰囲気に惹かれ、そのまま当社に応募しました。自粛期間中でしたが面接は対面で実施してもらえたため、選考を通じて直に会社の雰囲気を感じることができ、OG訪問時の社風の良さと併せて入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
入社時より当課の所属です。預金管理や国内の入出金処理、輸入業務の仕向送金、貿易取引の書類作成など事務作業から始め、会計知識や金融用語を覚えていきました。目下の目標は社内で頼られる存在になることです。 |