これが私の仕事 |
顔が見えない相手と、日々のコミュニケーションを通じて信頼関係を築く仕事 国内店舗のお土産やテイクアウト用の紙袋に使用されるクラフト紙、および食品包装のフィルムなど化成品を中心に扱っています。製紙メーカーへの生産依頼、仕上がった原紙を倉庫や配送業者と連携して製袋メーカーや加工所に手配するのが私の主な役割です。その他、在庫管理や急に必要となった原紙の在庫探し、経理処理など、仕入から販売までの一連の取引に携わっています。最近では段ボール古紙から生産された再生紙を紙袋に再商品化するための手配も増えています。
当課で扱う製品は寸法や厚さ等の規格が細かく、手配時に間違えないよう細心の注意を払っています。事務作業は相手の顔が見えない中で業務を進めるため、手配がスムーズに進むよう取引相手ごとに最適な対応方法を模索し、連絡時にひと手間加える等して自分なりの工夫を凝らしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
内勤営業力の向上が仕事のやりがいに 当課は事務職でも裁量が大きいので成長を実感する機会が多いです。クレーム対応や在庫調達など急を要する案件も多く、年次が若い頃はすぐに担当営業に頼りがちでした。しかし、分からないなりに自分で対応し知識を増やしていくことで、次第に対応できる業務範囲が増え、今では担当営業に事後報告できるまでに成長しました。
また、営業事務は手配業務を通じて日常的に客先と接するため、総合職と同じ目線で客先をサポートする必要があります。課内での担当替え直後は取引先が求める対応を汲み取れず、手配が円滑に進まないこともありました。試行錯誤しながら自分なりに対応方法を工夫し続けたことで、互いの業務が効率化され信頼性も増していきました。初めは難しくとも、相手との良好な関係性の構築に結び付いたと実感できた時に喜びを得られました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
最終面接の雰囲気の良さが入社の決め手 就職活動時、知人の紹介をきっかけに当社のような総合商社のグループ会社に興味を持ちました。不況を乗り越えてきた歴史や、様々な商材を扱えることで経済状況に左右されるリスクを抑えつつ柔軟に変化できる点に商社の魅力を感じました。その中で当社を選んだ決め手は最終面接の雰囲気が良かったことです。私は「学生側も企業を選ぶ立場にある」という想いを抱いて企業の選考に臨んでおり、学生の立場から企業や人を観察していました。そのような私が当社の最終面接を受けた際、会社のトップにいる経営層の方々の考え方や雰囲気、人柄が自身に非常に合っていると感じたことが当社への入社に繋がりました。後で聞くと、人によっては厳格さや怖い印象を感じた方もいたようですが、私にとっては楽しい最終面接で、当社との結びつきを感じた瞬間でした。 |
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これまでのキャリア |
入社以降継続して当課に所属しています。年次を増すごとに担当する商材や得意先の数が増え、業務の難易度が上がっています。今年は後輩の教育係も担当しており、今後は貿易業務など新しい業務にも挑戦したいです。 |