これが私の仕事 |
客先との信頼関係を大切に、自身の人柄でも勝負 段ボール原紙を生産するメーカー、段ボールを製造する加工メーカー、食品・飲料メーカーなどエンドユーザーを中心に、段ボールの原紙や箱の仕入販売を行っています。エンドユーザー向けに販売する段ボール箱は特別な使用用途もあり、客先の要望をヒアリングした上で、メーカーに相談して段ボールの強度や大きさ等の設計を行います。
当課は大阪支店の中でも出張頻度が高く、北は北海道から南は九州まで、客先訪問や工場見学等で出張します。商談相手も一担当から社長まで、幅広い職層の方々とお話しします。
段ボールは品質に差が出にくい商品であるため、客先との価格交渉には苦労しますが、最終的に自分から商品をご購入いただけるよう、自身を知ってもらうためのアピールと、客先との信頼関係構築に日々努めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
客先からの心からの感謝が仕事の原動力に 自身のモチベーションに繋がるのは、やはりお客様より心からの感謝の言葉をいただけたときです。メーカーと客先の間に入る商社は、トラブル発生時は板挟みとなり、お客様より痛烈な叱責をいただくこともあります。
特に値上げ交渉の際は、安く購入したい客先に対し値上げに納得してもらえるよう、値上げの背景を詳しく調べて説明、交渉する力が求められます。また、輸入案件では現地でのストライキの影響で船が遅延し、国内客先向けの段ボール原紙の到着が遅れる事態が発生したこともあります。現地メーカーとのやり取りや丸紅海外支店のサポートもありなんとか納品できましたが、背筋が凍る思いでした。
このような苦労もある中で、お客様から「Mさんから購入して良かった」と言っていただけた時は本当に嬉しく思い、次の仕事への原動力になります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
応募1社で内定、運命を感じた 私は部活動中心の大学生活を送っていたため、周囲よりも大分遅れて就職活動を開始し、実際応募したのも当社1社のみでした。元々人とのコミュニケーションが好きなので、仕入先と得意先の間に立って双方と会話が出来る商社の仕事に魅力を感じ、当社に応募しました。その1社とご縁があり内定まで繋がったことは、今でも運命だと思っています。
入社後は人間関係にも恵まれ、困ったことがあればすぐ上司や先輩に相談でき、プライベートな話も出来る関係性です。そのような社内の良好な人間関係があってこそ、客先に対しても自分をオープンにできるのだと感じています。私は当課の仕事が一番面白いと思っているので、今後も業界問わず様々な人々と出会ってお仕事をして、自身のスキルアップに繋げていきたいと思います。 |
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これまでのキャリア |
入社から現在まで段ボール一筋です。1年目は配送業務や先輩社員に同行しての客先訪問が中心でしたが、2年目には担当先を持って単独での営業活動を開始し、年次を増すごとに担当客先が増え、新規開拓も行っています。 |