業種 |
鉄鋼
商社(金属)/その他製造
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本社 |
群馬
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建設・産業用車両、鉄道等に使われる部品をメインに、
数百種類に及ぶ鋳鋼品の製造を手掛ける当社。
溶かした鉄を型に入れ、冷やし固める「鋳造」という加工方法で
製造された製品を「鋳物(いもの)」と呼びますが、
「鋳鋼」は鋳物の中でも強度が高く
耐靭性、耐衝撃性、耐摩耗性等が求められる重要・特殊部品に多く使われています。
北関東で数少ない鋳鋼メーカーとして、品質にこだわったモノづくりを行っています!
創業から85年、現在では北関東で数少ない鋳鋼メーカーである当社。創業当時から品質にこだわった製品づくりを心掛けており、過去に納品した製品においては事故に繋がったというクレームは一切有りません。群馬県からは、高い技術力を持つものづくり企業である証「1社1技術」に認定されるなど、その優れた技術において、大変高い評価を受けています。近年では生産量においても全国上位に位置し、月に400~500トンの製品を生み出しています。今後も自社独自のモノづくりの技術を人から人へと伝えながら育てていけるよう、歴史を積み重ねていきたいと考えています。
近年年間休日数の見直しや厚生施設の更新工事など待遇面において様々な取り組みがなされている当社。これらの変化は社長の考えによるものです。高品質なモノづくりを行っている社員のため、働きやすい環境を整える会社づくりができないかと常に考える社長は、現場の声にとても敏感。なんと普段は清掃員として現場に現れ、色々な場所で社員の声を収集しています。社員のために待遇・設備の充実に妥協を許さない社長。今日も現場には掃除をしながら社員の言葉に耳を傾ける女性の姿があるかもしれません。
鉄や砂を扱う鋳物製造会社。DX化が難しいといわれておりますが、目まぐるしく変化していくお客様のニーズにお答えすべく、新しい設備導入を惜しまない昭和電気鋳鋼。脱属人化のため、これから間も新しい設備を導入していきます。
事業内容 | 【鋳鋼製造業】
・トラック・フォークリフト・油圧ショベルなど、建設土木運搬用特殊車両の鋳鋼部品の製造 ・鉄道車輌の鋳鋼部品の製造(10kg~4t程度) ★鋼鋳物(はがねいもの)とは 『鉄鋳物(てついもの)』は、鉄-炭素合金が基本になっています。 炭素量2.1%までの鋳物…『鋳鋼(ちゅうこう)』 炭素量2.1%以上の鋳物…『鋳鉄(ちゅうてつ)』 実際には炭素の他に、珪素(シリコン)、マンガンなどが重要な元素として含まれています。 一般的に、鋼は強度が高く粘り強く、 耐摩耗性・高強度・耐衝撃性・耐食性などの機械的性質に優れていますが、 鋳鉄は強度が低く、粘りが少ないです。 鋳鋼は高温熔解・高温鋳込みで製造されるため、 特殊な高合金鋼も製造可能であり、溶接構造物への対応にも優れています! 熱処理工程を経て金属凝固組織が飛躍的に改善され、 重保・重要部品など高級特殊部品に多く採用されています。 |
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設立 | 1983年2月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 90名(2022年9月現在) |
売上高 | 23億円(2022年3月期)
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代表者 | 代表取締役 手塚 加津子 |
事業所 | 【本社・工場】
群馬県高崎市倉賀野町3250 |
主な取引先 | ・株式会社アイヨンテック
・株式会社浅野歯車工作所 ・大久保歯車工業株式会社 ・株式会社加藤製作所 ・関東分岐器株式会社 ・株式会社光栄鉄工所 ・小平産業株式会社 ・株式会社小松製作所 ・新明和工業株式会社 ・株式会社ソーシン ・株式会社ティクス ・鉄道機器株式会社 ・株式会社東芝 ・東芝エレベータ株式会社 ・新潟トランシス株式会社 ・日本オーチスエレベータ株式会社 ・日本車両製造株式会社 ・日立建機株式会社 ・ブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社 ・古河産機システムズ株式会社 ・古河ロックドリル株式会社 ・松山重車輌工業株式会社 ・三菱重工業株式会社 ・三菱電機株式会社 ・株式会社メドテック ・株式会社モリタ環境テック |
沿革 | 1939年5月 群馬県高崎市東町に昭和電気製鋼株式会社を設立。
鋳鋼品及び特殊鋳鋼品製造開始。 1954年 シェルモールド法を採用、日本鋳造技術普及協会会員となる。 1957年 アメリカの鋳造技術コンサルタントを招き、生産技術の向上を図る。 1959年 超音波探傷器並びにガンマー線透過装置を設置、品質管理の向上を図る。 1968年 公害対策と設備の近代化、生産規模拡大のため、現所在地へ新工場建設、移転。 1974年 公害防止及び環境の改善を図り、建屋集塵装置を設置。 1983年 鋳鋼部門を分離し、昭和電機鋳鋼(株)を設立。 鋳鋼品及び特殊鋳鋼品の製造を継続。 1989年 門形硬度計を始めとした、検査機器の充実を図る。 1990年 大型ハンガーブラスト及びスクラップ予熱装置を増設、生産設備の充実を図る。 1993年 ジョージフィッシャー(ドイツ)製全自動砂処理装置を増設、生産設備の充実を図る。 2006年 アルカリフェノール自硬性設備を導入、品質の向上及び環境の改善を図る。 2008年 電気炉のトランス及び建屋集塵装置を更新し、環境改善と増産体制を図る。 2009年 全社活動として5S活動、経営・業務の見える化活動に取り組む。 2010年 ISO9001取得。 2011年 ISO14001取得。 2013年 高周波誘導炉 2基新設。 2014年 世界最新鋭新型造型機稼働開始。 2016年 創業以来初のステンレス鋳鋼の生産に着手。 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)に認定。 2017年 ステンレス鋳鋼の熱処理体制強化のため、熱処理炉の改造を実施。 炉内最高温度を従来の1,000℃から1,200℃とする。 地域未来牽引企業に認定される。 2018年 ISO9001-2015年版、ISO14001-2015年版に移行登録完了。 2019年 酸洗(ステンレス鋳鋼表面処理)設備の稼動を開始。 砂処理混錬装置を更新。 2020年 NC切削加工機を導入し、加工事業部を新設。 2021年 重油炉を都市ガス炉へと更新。 |