家庭用園芸用品、家庭用浄水器、省エネ商品の開発、製造、販売・プラスチック射出成形加工・金型事業・水に関する技術研究開発
創業60年の当社は「水」に付加価値を与えるような事業を展開してきました。
蛇口一体型浄水器・園芸散水器具を日本初で開発・製造したパイオニアメーカーで、浄水器部門は新築分譲マンションでシェア70%以上、散水器部門はシェア60%以上とトップクラスで、26期連続売上増加を記録しています。
「水道の蛇口をひねると浄水が出てくる。」マンションや住宅で今や当たり前となっている蛇口一体型浄水器を世界で初めて開発をしたのが当社です。現在では、新築分譲マンション向けの蛇口一体型浄水器の分野で導入率10年連続No.1でシェア70%以上、さらにプラスチック製園芸散水器具の分野でもシェア60%以上を誇り、トップクラスのメーカーとして名を知られるまでになりました。それまで不可能だと思われていた、挑戦しようとしなかったことに果敢に挑む姿勢と、それを形にする高い技術力。それが「タカギ」の“強み”でもあり“らしさ”とも言えるのです。
事業内容 | 【蛇口一体型浄水器】は新築分譲マンション向けの蛇口一体型浄水器の分野で
国内シェア70%以上、【プラスチック製園芸散水器具】はシェア60%以上と、 多くのユーザー様に選ばれ・使い続けていただけるようになりました。 当社は今までになかった戦略的なビジネス手法で、 住宅設備機器でストックビジネスの構築に成功。 リピート顧客(カートリッジ定期交換ユーザー187万件)を獲得し、 営業利益を研究・開発や人材投資に充ててきました。 売上も2021年に306億円、2022年は322億円、2023年には335億と26期連続で売り上げを伸ばしており、 成長途上の開発型企業です。 |
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設立 | ■昭和54年11月 |
資本金 | ■9,800万円 |
従業員数 | ■単独 男性:名 女性:750名 合計:1449名 (23年3月現在)
タカギベトナム 男性:152名 女性:312名 合計:464名 (21年2月現在) |
売上高 | ■322億円(2022年度実績)
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代表者 | ■代表取締役社長 高城 いづみ |
事業所 | ■本社/福岡県北九州市
■支店・営業所/札幌・仙台・高崎・北関東・東京・自由が丘・千葉・横浜・ 静岡・名古屋・大阪・京都・広島・岡山・高松・北九州・福岡・鹿児島 ■海外拠点/ベトナム |
関連会社 | ■TAKAGI VIETNAM Co., Ltd. |
主要取引先 | ■ナフコ、コーナン、DCM、三井不動産、三菱地所レジデンシャル、積水ハウス、大東建託、住友不動産、大和ハウス工業、タカラスタンダード 他(敬称略) |
世界最小への挑戦 | 蛇口一体型浄水器「みず工房」、開発裏話。
1999年6月、タカギは、蛇口一体型浄水器「みず工房」を生みだしました。 蛇口の中に、浄水器を収納する。 当時、技術的に不可能だと、誰もがあきらめていた開発に真正面から立ち向かったのは、 実は、まだタカギに入社して2年目の技術者3人でした。 最大の壁となったのは、浄水機能を果たす、活性炭フィルターの小型化。 直径28mm未満にしなければ、蛇口に内蔵することは不可能。 それは間違いなく、世界最小への挑戦でした。 そして、浄水と原水を切り替えるスイッチはどうするか。 山積する課題。繰り返される試作、検証。増えていく、サンプル品。 こうした、いくつもの試行錯誤の末に、みず工房は誕生したのです。 |
水道水がもっともっと重宝されるライフスタイルに | タカギは、水をひとつのテーマに皆様の生活をさらに豊かにすることを念頭に、
水道水を有効活用するための蛇口一体型浄水器や浄水カートリッジの定期交換、 緑の木々や自家製野菜に囲まれた生活をサポートするための灌水(かんすい)など 多種多様な技術・サービスを提供し、ご愛顧いただいて参りました。 そして今、ダイナミックに変容する市場環境の中で、 次の50年を見据えた将来像とはどうあるべきか。 私達は、水に付加価値を与える技術を用いて開発した商品を世界に展開するというグローバルなアプローチから、世帯構成の変化に合わせた価値提案まで、 幅広い視野に立つことで、もはや、水を買うことが当たり前の時代においても、 水道水がもっともっと重宝されるライフスタイルにできるかもしれないと考えております。 それにより、日本人が日常生活での使用水量が降水量のほんの13%にすぎない状況を 改善させる事ができるはずです。 水資源を有効活用するために、暮らしに必要とする水を創りだすための『技術』、 その技術をかたちとして具現化した『商品』 そして、暮らしの中で安心して使い続けていただくための『仕組み』を進化させたい。 そういった思いを込め活動しています。 |