これが私の仕事 |
読売新聞の「新聞 with デジタル」戦略を実現する新システムの構築 コンテンツ管理システムを刷新する大きなプロジェクトを担当しています。コンテンツ管理システムとは、記者から送られてくる記事や写真などのデータを一元管理、新聞紙面を作成し、新聞のデータをニュースサイトに送る、一連のシステム群のことです。読売新聞では、紙の新聞とデジタルメディアの両方を強化する「新聞 with デジタル」戦略を打ち出しています。現状のシステムは、古いもので20年以上使っており、安定稼働している一方、効率的ではなく、今掲げている戦略にあっているとは言えません。そこで、私たちは、ニュースに携わる社員が情報共有しやすくし、紙とデジタルを同時編集できるようにするなど、効率的な業務フローの実現を目指し、2025年リリースを目標に「新聞 with デジタル」にあった新しいシステムの構築を進めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社1年目からシステム開発・更新の貴重な経験ができました。 入社1年目冬からおおよそ半年間、「紙面管理システム」という、紙面の情報や制作工程の進行状況を管理するシステムの更新を担当しました。システム更新とは、OSやブラウザ、ハードウェアなどのサポート期限までに、システムを新しくすることです。システム更新には「OT(OperationTest)」という導入テスト工程があり、その中で、私はテスト項目の作成・実施・開発メーカーとの連携などを行う10人程度のチームのまとめ役を務めました。約3ヶ月間のOT工程を任され、システム開発に不可欠なプロジェクト管理の方法を体得することができました。入社間もない時期に学んだおかげで、早いうちからプロジェクト管理を意識した仕事の進め方ができるようになりました。大変なこともありますが、エンジニアとして成長できることに楽しさを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一番の決め手は、職場の先輩の人柄の良さ。 私は、敷かれた道や周りと同じことが大嫌いな学生でした。理系でしたが修得単位は必修以外ほとんど文系科目。電気電子工学専攻でしたが、通ったのは街づくりなどを行う都市デザイン研究室でした。理系の同級生の多くがメーカーへ推薦で進む中、周囲とは違う、”自分らしさを出せる仕事”を探していました。自分が価値があると思うものを届けたい--たどり着いたのが読売新聞社でした。最終的に読売新聞社を選んだ決め手は、インターンシップで会った社員の人柄の良さに惹かれたことです。今では、その社員は職場の先輩となり、一緒に業務にあたっています。メディアエンジニアは、社内のあらゆるシステムを担います。様々な部署と連携しながら、新しい技術を使ってどんなシステムを作るかが腕の見せ所です。自分らしさを発揮できる仕事だと思います。 |
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これまでのキャリア |
1年目(2020年)入社 東京本社技術一部⇒2年目6月、東京本社新聞技術部(部署名変更) |