これが私の仕事	輸出入貨物の通関貨物を輸出入する為に税関に対して輸出入申告を行っています。取扱貨物は食品から家庭用の電子機器、特殊機械など身近なものから普段関わることのないようなものまで幅広くある為、各貨物ごとの専門知識を養うことができます。また申告した貨物によっては税関検査を必要とする場合があるので、その立会いへ行く際には自分が書類を作成した貨物を実際に見て、より理解を深めています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	念願の通関士試験に合格！私は大学で物流について学んできたわけではなかったので知識不足な面が多々あり、本配属後に通関従業者として登録していただきましたが、毎日が勉強でした。通関士試験は実務内容だけではなく法律の専門知識も問われますので、仕事と両立しながらの勉強は本当に大変でした。試験直前期間はどんなに書類の量が多く忙しくても、「〇時には帰る」と決めてその時間までに仕事を終わらせるようにして勉強時間を確保していました。それが実現できていたのは、もちろん課内の方々の協力があったからこそだと思います。大人になって何かに打ち込む機会というのはなかなかないので、そうして自分を追い込んで成し遂げたことは一つの糧になっています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	不況に左右されない安定性私は留学経験があったので、海外と関われるような仕事がしたいと考えて就職活動を行いました。様々な企業を知る中で、上組は全国に支店を持っており海外にも複数の拠点があると知り、幅広い活躍ができるのではないかと考え志望しました。また歴史が古く、安定した企業であるという印象を持ったことも志望のきっかけです。実際に昨年から続くコロナ不況の下にありながら、物量は減ったものの完全に流れがストップすることはありませんでした。物流は社会の基盤を支える産業であるということを実感しています。

これまでのキャリア	現場研修（1年間）→国際物流事業本部業務部保税管理通関課（3年間）→横浜支店管理部通関課（現職・今年で4年目）

この仕事のポイント

	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	使命感に燃えやすい人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

やりたいことが見つからない・分からないという方も多いと思います。実際に私もそうで、就職活動をしながら徐々に軸が定まっていったという感じです。無理にやりたいことを探さなくても、待遇や福利厚生を重視して進めることもありだと思います。大事なことはその企業を知ることなので、その為にもたくさん会社説明会などに参加して、情報を集めて、手元の札を増やしていけばきっと「ここに行きたい」が見つかるのではないでしょうか。