当社は1953年に「観光の発展は平和の象徴」という創業者の思いを込めた「旅館宝荘」を開業したことがルーツとなっています。時代に合わせて施設の改修やサービスの充実をはかりながら、多くのお客さまに愛されてきました。2018年に全面リニューアルを実施し、日本最古の温泉地・道後温泉において最新の設備と特徴あるアートを融合させた施設となりました。新しい形のホスピタリティを創造していくために生まれ変わったホテルです。
小説「坊っちゃん」の舞台としても有名な松山において、道後温泉は古くから多くの観光客が訪れる場所の一つです。歴史を感じさせる建築物の象徴が、増改築を重ねて特徴ある外観となった道後温泉本館とするならば、道後御湯はリニューアルによって新しい形で近代建築と和を融合した施設となっています。館内には近代的な美術品がお客さまをお迎えするなど、自然に配置されたアート作品に触れながらゆったりとした時間を過ごすことができます。豊富な温泉、豊かな自然の実りをふんだんに使った素晴らしい料理の数々、歴史や文化に触れることができる周辺環境など、この地を訪れる多くのお客さまが十分に充実した時間を過ごすことができる場所です。
新しくリニューアルオープした「道後御湯」では、スタートメンバーの多くが25歳前後であり、若く情熱に満ちた雰囲気の中で全員が思いきり自分らしさを出しながら活躍しています。ノルマなどはありませんので過度な負担もなく、みんなで協力しながら日々の業務に邁進しています。古い歴史と文学・豊かな温泉・素晴らしい土地の恵みなど、素晴らしい環境の中で新しいホスピタリティの創造を追求する当ホテルでは、みなさんのような若い感性と情熱を求めています。一人ひとりが夢を描き、その実現のため行動することで未来へ向けて大きく飛躍していく。その過程で若い人材が企業と共に成長し、やりがいを感じられる場所となることをめざしています。
当社が追い続けている最高のホスピタリティにおいて、これという正解はないのかもしれません。お客さまが求めるサービスには、それぞれの目的や趣味・嗜好、時にはシチュエーションなども含めて千差万別であり、通りいっぺんのサービスを提供するだけでは、その全てにお応えすることは不可能でしょう。当社が理想とするのは、そのような一人ひとりのお客さまに寄り添いながら、旅のお手伝いをすることを通じて満足を提供することです。今何をするべきか、これからどうするのか、常に考え行動する中で最高のホスピタリティを追求し続けることが私たちの使命です。日々の業務の中でこのような思いを持ち続けることが、明日への一歩に繋がります。
事業内容 | ○道後御湯の運営 |
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設立 | 1956/9/11 |
資本金 | 1200万円 |
従業員数 | 50名 (2021年12月時点) |
売上高 | 35,800万円 (2020年3月時点) 41,400万円(2019年3月時点) |
代表者 | 代表取締役社長 宮崎 光彦 |
事業所 | ■所在地
〒790-0836 愛媛県松山市道後鷺谷町2-20 |