業種 |
医薬品
食品
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本社 |
千葉
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しょうゆ、各種調味料(液体調味料、うま味調味料、風味調味料)、医薬品類(医薬品、医薬原料、診断薬、バイオ関連商品)の製造・販売
しょうゆと関係ないこともやっているんだと、驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。ヤマサでは、しょうゆ醸造の技術を応用して、調味料や医薬品などを開発してきました。食品や医薬品といった生命に密着した製品を生み出す“生命産業”として、社会に貢献することを目指しています。
しょうゆづくりから始まったヤマサの微生物研究は、その裾野を広げ、医薬品の開発にまで広がっています。微生物が持つ「酵素」の力を活用して、食品や医薬品といった生命に密着した製品を生み出しています。核酸を独自の酵素で分解してうま味成分をつくるというヤマサの技術は、そのまま生命活動に有用な核酸関連化合物をつくる技術につながり、医薬品の原料や食品栄養の強化に利用され、体外診断薬も世に送り出しています。これからも、食品や医薬品など生命に密着した製品を提供する「生命産業」として、ヤマサは人の健康に奉仕し、社会に貢献してまいります。
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ヤマサ醤油は核酸関連製品のリーディングカンパニーであり、核酸関連物質の原薬(API)、食品添加物、ファインケミカルを製造しています。独自の研究を重ね、リボ核酸(RNA)を5'-ヌクレオチドに選択的に分解する酵素ヌクレアーゼP1を発見。さらに、得られた核酸成分を効率よく分離精製する技術を開発し、核酸系うまみ調味料5'-イノシン酸、5'-グアニル酸の工業的製法を確立しました。以来、核酸関連化合物に特化して発展し、医薬品原薬・中間体をはじめ、調味料、化粧品、その他工業製品に幅広く利用されています。最近では新型コロナウィルスのmRNAワクチン合成用の重要原料であるシュードウリジンが話題になっています。
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醤油の製造で培ってきたバイオテクノロジー技術を発展させ、自社技術の特徴・強みを異なる事業領域に生かし成長。最初の体外診断薬を発売したのは、1986年。サイクリックAMPキット「ヤマサ」とPTHキット「ヤマサ」の製造承認を取得し、本格的に体外診断薬の販売を開始しました。その後 1988年に診断薬部を設立、国内企業でも最も早い段階でモノクローナル抗体取得技術の確立に成功し、同抗体技術を体外診断薬製品の開発に活用、展開することにより数多くの体外診断薬を創出しました。2000年からは海外の優れた体外診断薬の国内への導入・販売も開始し、より裾野の広い診断領域へと体外診断薬事業を拡大しています。
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事業内容 | 1.醤油の製造・販売
2.各種調味料の製造・販売 3.医薬品類の製造・販売 |
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創業 | 正保2年(1645年) |
設立 | 昭和3年 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 888名(2023年12月現在) |
売上高 | 600億円(2023年12月期:連結)
572億円(2022年12月期) 577億円(2021年12月期) 581億円(2020年12月期) |
代表者 | 代表取締役会長 濱口 道雄
代表取締役社長 石橋 直幸 |
事業所 | ●本社・研究所・工場/千葉県銚子市
●支社/東京 ●支店/札幌・仙台・新潟・静岡・名古屋・大阪 ●営業所/金沢・広島・福岡 |
関係会社 | ・株式会社ヤマサ成田工場
・株式会社ヤマサORM ・株式会社ヤマサORM滋賀竜王 ・サンジルシ醸造株式会社 ・YAMASA CORPORATION U.S.A. ・Yamasa Europe B.V. ・YAMASA ASIA OSEANIA CO.,LTD. ・San-J International, Inc. |
沿革 | 1645年(正保2年)創業
1928年(昭和3年)株式会社組織に改組 1957年(昭和32年)リボ核酸分解法による調味料製造法を発明 1970年(昭和45年)医薬品製造業の許可取得 1986年(昭和61年)体外診断用医薬品「C-AMPキット」「PTHキット」製造・販売を開始 1992年(平成4年)YAMASA CORPORATION U.S.A. 設立 1994年(平成6年)アメリカ工場(オレゴン州)完成 1999年(平成11年)特別注文品新工場竣工(現株式会社ヤマサORM) 2000年(平成12年)ISO 9001 認証取得 2002年(平成14年)醤油工場設備更新(スーパーステンレスタンク増設) 2004年(平成16年)San-J International, Inc. を買収 2005年(平成17年)サンジルシ醸造株式会社の営業譲受 2011年(平成23年)成田工場竣工。(株式会社ヤマサ成田工場) 2015年(平成27年)Yamasa Europe B.A. を設立 2016年(平成28年)YAMASA ASIA OCEANIA CO., LTD. を設立 2016年(平成28年)しょうゆ味わい体験館オープン 2018年(平成30年)FSSC22000認証取得 2022年(令和4年)サンジルシ醸造株式会社の営業機能統合 2023年(令和5年)滋賀竜王工場竣工(株式会社ヤマサORM滋賀竜王) |
ヤマサのシンボルマーク | ヤマサがしょうゆの醸造を始めたのは、今から約380年前。千葉県の銚子がしょうゆ醸造に適した風土を持つことに着目し、その製造にいち早く乗り出しました。江戸末期、物価が高騰しており、幕府は物価値下令を布告。しかし、特に品質の優れたしょうゆには「最上醤油」の称号を授け、「値下げに及ばず」のお墨付きを与えられました。実は、その印が、ヤマサのシンボルマークにある“上”。創業当時から品質本位でしょうゆを作り続けてきた証といえます。 |
経営理念 | 【社会に存在価値のある企業】
企業が存続し発展するためには、その企業が社会的に価値ある存在と認められなければならない。すなわち、その事業活動が公正で健全なものであると同時に、独自の、他者と差別化された機能を備え、これを発揮することによって社会に価値ある便益を提供する企業であらねばならない。 |
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