中外テクノス株式会社チュウガイテクノス
業種 コンサルタント・専門コンサルタント
建設コンサルタント/機械設計
本社 広島

先輩社員にインタビュー

非破壊検査職(2016年入社)
T.S.
【出身】日本大学  理工学部 物質応用化学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 非破壊検査技術で、プラント設備や構造物の安全稼動を支える
千葉にある工業技術センターのスタッフとして、プラント設備や構造物の非破壊検査を行っています。
非破壊検査は、その名の通り「壊さずに、異常や問題点を見つける」技術。超音波やX線などさまざまな検査手法がありますが、私が担当しているのは浸透液を使って傷やクラックを調査する浸透探傷試験です。
とはいえ、1年前にこの資格を取ったばかりで、現場経験はまだこれから。自分だけでは判断できないことも多く、そんなときは検査箇所の写真を撮って持ち帰り、先輩に相談するようにしています。
小さなことだけど、そうした積み重ねが自分の成長につながると思っていますから。
今の目標は超音波やX線検査の資格を取得して仕事の幅を広げること。
加えて、先輩から技術や知識を吸収しながら場数を踏み、経験値を上げていきたいと思っています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
2年目は独り立ちに向けた助走期間。ひとりで成し遂げた達成感は大きかった
入社2年目を迎えた頃、ある石油プラントの定修工事の設備検査を担当しました。
定修工事とは、定期的に工場やプラントの稼動をストップして行う大規模な工事のこと。
工事業者のみなさんとともに現場に入り、約1ヶ月をかけて検査や工事・メンテナンスを行うんです。
通常、設備検査は先輩と2人でチームを組むケースが多いのですが、この時はひとりで現場へ。直前に浸透探傷検査の資格は取得していたものの、現場経験が乏しかったので、「自分ひとりで大丈夫だろうか」と不安で一杯でしたね。
そこであらかじめ検査項目をしっかりと確認し、少しでも疑問があれば先輩に聞いて、ひとつずつ不安を解消しながら準備を進めたんです。
その甲斐あって業務は無事完了。検査から報告書作成までひとりでやり遂げた経験は大きな自信になりました。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き “メンテナンス時代”を支える非破壊検査の可能性に魅力を感じた
私が育った京葉地区には「非破壊検査」を看板に掲げる会社がたくさんありました。
だから何となくこの業界に馴染みがあり、就活を始めた時にあらためて調べてみたんです。
そこで非破壊検査が各種プラントや橋梁、トンネルなど、社会のあらゆる設備や構造物の安全稼動には欠かせない技術と知り、興味を持ちました。
特に今の日本は、新しい構造物を次々と造っていく時代から、既存のものを補修して長く活用する“メンテナンス時代”に突入したと言われています。
そうしたなかで、非破壊検査の技術があれば人々の安全な暮らしに大きく貢献できる。やりがいがありそうだと感じました。
また、検査にあたってはいろいろなプラントの中に入るわけですが、普通の仕事ではあまり経験できませんよね。
そんな好奇心も手伝って、応募を決めました。
 
これまでのキャリア 構造物エンジニアリング事業本部 技術部

この仕事のポイント

職種系統 生産管理・品質管理・メンテナンス
仕事の中身 災害・事故・犯罪からヒトの命を守る仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 臨機応変な対応力が身につく仕事
特に向いている性格 大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

社会に出ると、取引先でもない限りは会社の中に立ち入ることはできませんから、いろいろな会社を見て回れるのは就活生の特権です。興味のある会社があれば積極的に足を運び、納得のいく結論を出して欲しいですね。
私自身、「面白そうだな」と感じた企業は必ず訪問をして、仕事内容や会社の雰囲気などを自分の目と耳で確かめました。そんな中から選んだのが今の会社です。
たくさんの会社の中から納得して1社を選ぶ。そうすれば、あとで後悔することもないと思いますよ。

中外テクノス株式会社の先輩社員

橋梁やトンネルを調査・点検。いわば、構造物のドクターです!

構造物調査職(2018年入社)
D.F.
中部大学 工学部 建築学科

社会インフラ構造物の点検業務。重大な事故を未然に防ぐ仕事です。

構造物調査職(2018年入社)
H.K.
近畿大学 工学部 ロボティクス学科

インフラ系構造物の点検業務と、収集した点検データの整理を担当

構造物調査職(2017年入社)
R.T.
福岡大学 工学部 建築学科

インフラの調査・補修設計

構造物調査職(2011年入社)
H.Y.
山口大学 工学部 社会建設工学科

地中レーダ装置を用いた空洞や埋設管などの探査

構造物調査職(2005年入社)
T.K.
近畿大学 工学部 建築学科

町中で、山奥で。コンクリート構造物の劣化調査を担当しています

構造物調査職(2009年入社)
M.D.
愛媛大学 工学部 環境建設工学科

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