日本で初めてIH技術の事業化・工業化に成功!!
ネツレンは、地球環境に優しい無公害(エコロジカル)・省資源(エコノミカル)の
「ダブル・エコ」技術であるIH技術のパイオニア企業です。
創業以来蓄積されたノウハウと高い技術力をもとに、熱処理受託加工に加え、
オリジナリティーの高い製品を開発しております。
クッキングヒーターなどで知られる「IH」の意味、あなたはご存知ですか?IHとはInduction Heating (誘導加熱)の略で、電磁誘導を利用して対象物を加熱させる技術のことです。このIH技術は他の技術に比べてCO2排出量が少なく、無公害・省資源の「ダブル・エコ」技術として注目されています。ネツレンは、IH技術をコア・テクノロジーとし、自動車のステアリング部分や建設機械の旋回ユニット、モノづくりに欠かすことのできない産業機器などさまざまな分野に製品・技術・機械装置を提供しており、安全で豊かな社会づくりに貢献しています。
ネツレンの事業は、「熱処理受託加工」、「高周波誘導加熱装置の製造・販売」、「高強度鋼材製品」の大きく3つに分かれています。例えば、高強度鋼材製品の分野では、緊張材「PC鋼棒」という、ネツレンの代表的なオリジナル製品があります。これは、コンクリート材料に熱処理加工した鋼材を埋め込むことで、引っ張る力に弱いコンクリートの弱点をカバーするもので、新幹線の線路に使用されるコンクリート製の枕木や橋梁など、高度な安全性が求められる箇所で数多く採用されており、ネツレンの技術は、あらゆる産業から高い評価を受けています。
ネツレンは、1946年(昭和21年)、日本で初めてIH(Induction Heating=誘導加熱)技術の事業化・工業化に成功いたしました。IH技術を通じて時代とともに、様々な産業の発展に寄与し、着実に成長を続けてきました。今後はIH技術のみならず、様々な産業で役に立つ技術の未来を切り拓くため、新技術、新素材、新工法の開発を進めています。従来の技術力をベースに新たな製品開発にも果敢に挑戦し、あらゆる産業の事業領域を拡大していきたいと考えています。
事業内容 | 誘導加熱装置などの設計・製造、熱処理受託加工および機械加工、高強度鋼材製品の製造・販売などを行っており、自動車・建設機械・工作機械・建築・土木などの業界に幅広く製品・サービスの供給を行っております。 |
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設立 | 1946年5月15日 |
資本金 | 64億1,800万円 |
従業員数 | 1,596名(2023年3月31日現在:連結)
896名(2023年3月31日現在:単独) |
売上高 | 575億2400万円(2023年3月期:連結)
336億9000万円(2023年3月期:単独) |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 大宮 克己 |
事業所 | 福島・茨城・東京・神奈川・愛知・岐阜・大阪・兵庫・岡山 ほか |