業種 |
ガラス・セラミックス
化学/機械/その他商社
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本社 |
兵庫
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私たちは、石英ガラス製品を通じて、世界の先端技術と未来を支える会社です。当社の石英ガラス製品は、半導体・LED・太陽電池・液晶パネルなどの製造プロセスにおいて必要不可欠で、幅広い業界で使用されています。また、当社の紫外線ランプは、食品・飲料の殺菌などにも用いられ、人々の生活を支えているのです。匠の技と先端技術によって生み出される独自製品を強みに、これからも世の中をもっと便利に・快適にしていきます。
当社は「半導体産業向け石英ガラス製品」「赤外線ヒーター・紫外線ランプ」「オリジナル装置」という3つの領域で製造を行なっている希少なメーカーです。メイン事業となるのが石英ガラス加工で、AIロボット・自動運転・5Gなど、これらハイテク製品の頭脳の役割を果たす“半導体”の製造装置に組み込まれるコアパーツをつくっています。「ハンドメイドの加工技術」と「製造設備を内製できる生産技術力」を強みに、ますます高度化する半導体製造装置に不可欠な、高精度・高純度の石英ガラス製品を生産供給しているのです。半導体の需要が年々拡大するなかで、当社の業績も右肩上がり。2023年度グッドカンパニー大賞グランプリも受賞しました。
当社では、多くの社員が製造の仕事からスタートしています。石英ガラス加工を行なう場合、ガスバーナーを使う「火加工」と、専用設備を使う「機械加工」の大きく2つがあります。バーナーを使用して原料を軟化させる火加工においては、溶接・封じ・継なぎを行なうための高度な職人スキルが求められます。ある程度加工できるまで2~3年を要し、難易度の高い加工を身につけるには10年近くかかるのです。難しい仕事だからこそ市場価値が高く、半導体産業に不可欠な石英ガラス加工を習得すれば、一生もののスキルになります。また、社員たちは製造のほかに、品質管理・生産管理・生産技術・営業・人事など幅広いフィールドで活躍しています。
当社では、手加工技術の技能伝承のため、長期視点で人材育成に取り組んでいるところ。文系出身者も基本的な加工技術を学びながら、コツコツと成長しています。また、社員の働きやすさも追求している当社。有給休暇の取得率は82%(2023年度実績)で、プライベートと仕事を両立させやすい環境です。さらに、家族手当・各種祝い金・250円の日替わりランチ(姫路工場のみ)なども充実。2022~2023年の社員定着率は96%で、社員の4人に1人が社員紹介による入社といった数字にも、働きやすさが表れています。これからも、社員や社員の家族が誇りに思える会社、地域の方々に「いいところで働いているね」と言ってもらえる会社を目指していきます。
事業内容 | ■石英ガラス製品・産業用ランプ・ユニット装置の開発・製造
■石英ガラス材料の販売 <石英ガラスとは?> 石英ガラスは一言でいうと、超高純度のガラスのこと。ガラス本来の主成分である二酸化ケイ素(SiO2)の含有率が99.99%の高純度なものだけが「石英ガラス」とよばれます。「純度が高い・耐熱性に優れている・光をよく通す・薬品に強い・熱衝撃に強い」といった特徴があり、半導体・液晶・光ファイバーなどの先端産業や医療分野などでも石英ガラスは活躍しています。 |
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設立 | 1968年5月(創業:1965年1月) |
資本金 | 6,000万円 |
従業員数 | 618名(2024年8月現在) |
売上高 | 153億円(2023年12月期)
122億円(2022年12月期) 100億円(2021年12月期) |
代表者 | 代表取締役社長 赤錆 充 |
事業所 | 本社・姫路工場/兵庫県姫路市夢前町杉之内17
会津真宮工場/福島県会津若松市真宮新町北2-53 会津門田工場/福島県会津若松市門田町工業団地299 月舘工場/福島県伊達市月舘町御代田字四升田26-1 東北営業所/福島県郡山市田村町金屋字下タ川原167-12(石英理研株式会社本社内) 関東営業所/山梨県中巨摩郡昭和町紙漉阿原383-1(株式会社吉澤本社内) 九州営業所/熊本県熊本市東区御領8-5-5 オフィスパレア熊本インター1 B-1 台湾営業所(姫路理化有限公司)/新竹縣竹北市高鐵七路65號12F-2 |
関連会社 | 株式会社横浜石英/石英理研株式会社/株式会社ヒメジ理化イノテック(旧:新サン電子株式会社)/株式会社吉澤/望月鉄工株式会社/サンエナジー株式会社 |
企業理念(社是) | 創意と工夫で進化し、誠実と感謝を信条とし、健全な経営で社会に貢献する。 |
社会貢献活動 | ■スポーツ分野における取り組み
・世界遺産姫路城マラソン(協賛金と駐車場の提供) ・会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン大会の支援 ・兵庫県姫路市のバレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」のスポンサー活動 など ■コミュニティへの参画および支援 ・夢さきふるさとまつりへの協賛 ・周辺自治会の秋祭りへの協賛 など ■環境活動 ・環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001認証を取得 ・環境負荷を低減させて、省資源および省エネルギーを推進 |
沿革 | 1965年 1月 ヒメジ理化学ガラス製作所として発足。理化学用・照明用ガラス加工を主たる事業として創業
1968年 5月 法人化してヒメジ理化株式会社を設立 1985年 4月 紫外線ランプ事業に本格参入 1991年 3月 ハロゲンランプ事業に参入 1992年 7月 半導体石英加工事業に参入 2000年 3月 プロジェクターランプ用バルブ加工事業に参入 2001年 8月 水素オンサイト供給システム完成 2002年 3月 ISO9001認証取得 2004年 5月 ISO14001認証取得 2007年 1月 半導体石英加工事業の拡大 2017年12月 株式会社横浜石英をグループ化 2018年10月 TKグローバルテック株式会社をグループ化 2018年11月 石英理研株式会社をグループ化 2020年 3月 石英理研株式会社がTKグローバルテック株式会社を吸収合併 2021年 7月 新サン電子株式会社をグループ化(現:株式会社ヒメジ理化イノテック) 2021年12月 株式会社吉澤をグループ化 2022年 9月 株式会社ミライプレシジョンを吸収合併し、福島工場に変更 2022年10月 望月鉄工株式会社をグループ化 2023年11月 公益社団法人中小企業研究センター主催「第57回(2023年度)グッドカンパニー大賞」にてグランプリ受賞 |
企業ホームページ | https://www.himejirika.co.jp |