業種 |
非鉄金属
金属製品/商社(建材・エクステリア)
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本社 |
京都
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創業1700年。非鉄金属の金属箔・粉に特化し、様々な製法で多種多様な箔・粉を生み出してお客様のニーズに応えています。
トップシェアを含む自動車部品向けの各種銅・銅合金粉。
電子機器に必要不可欠な銅箔。
スマートフォンや太陽電池に使われる銀粉。
直接目にする機会は少なくても身近にあふれている材料を扱っています。
創業から300余年、技術は常に最先端を追い続け、豊かな社会を支えています。
私たちは1000種類以上の金属粉末と多種多様な金属箔を製造・販売しています。当社の製品を直接目にする機会は少ないですが、PCやスマートフォンなどの情報機器、自動車、塗料・印刷インキ、電化製品と幅広い産業分野へ製品を提供し、あらゆる商品の「土台」を担っています。創業300余年の長年にわたり蓄積してきた金属粉・金属箔の専門技術をベースに、ナノ粒子、3Dプリンタ用金属粉などの先端素材の開発にも力を注ぎ、常に産業の発展に貢献しています。
当社の製品開発や製造設備開発で活かせる学問は金属・材料工学だけではありません。粉体工学、液体工学、電気化学、無機・有機化学、電気・電子工学、塑性加工学、状態図、機械設計/力学、制御工学、システム工学、流体工学噴流工学、生産工学、情報通信工学など、あらゆる分野の知識を様々な場面で活かすことができます。元々お持ちの知識や経験に入社後に学んだ知識を掛け合わせて、新たな製品・設備の開発に取り組んでいます。
当社の特徴は未成熟で未知な技術に挑戦する社風です。新しい技術を大切にし、日の目を見るまで温め続けることも。そして時が来れば最先端の技術として花咲かせる、そんなユニークさがあります。そのため、社員一人一人の「したい」「やってみたい」という気持ちを大切にしています。若手のうちからチャレンジでき、かつそれを互いに支え合う風土がありますので、皆さんの自由闊達な活躍を期待しております。
事業内容 | 金属箔・粉ならびにそれらの2次加工品の製造、販売、および金属箔粉の製造技術開発
●プリント配線板用銅箔:多層板内層用超低粗度箔、極薄銅箔、フレキシブル配線板用圧延銅箔 ●新金属箔、貴金属箔:チタン箔、タンタル箔など ●金属箔の2次加工品:電解銅箔のスロット加工、ラミネート加工、メッキ処理箔、スリット加工など ●金属包装材:医薬品PTPパッケージ用アルミ箔、食品包装材 ●金属粉末:粉砕法、電解法、アトマイズ法などによる金属粉および表面処理粉末、粉末冶金原料、金属顔料 ●電池材料:リチウムイオン電池、燃料電池、太陽電池用金属箔・金属粉、ナノコンポジット合金 ●電子材料:ICパッケージ材料、導電塗料・導電接着剤向け銅粉・銀粉 ●機能材料:金属ガラス箔 |
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創業 | 1700年(元禄13年) |
設立 | 1935年(昭和10年) |
資本金 | 7億円 |
従業員数 | 669人(男536名/女133名)(2024年月) |
売上高 | 488億円(2023年12月) |
代表者 | 代表取締役社長 園田 修三 |
事業所 | ■本社・研究所
〒607-8305 京都市山科区西野山中臣町20 ■東京支店 〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目9番1号 日本橋三丁目スクエア12階 ■関西支店 〒600-8435 京都市下京区松原通室町西入中野之町172 ■名古屋支店 〒460-0003 名古屋市中区錦3-7-9 太陽生命名古屋第2ビル3F ■工場 京都・滋賀 ■海外 中国 ※プリント配線板用銅箔の生産拠点として平成元年から英国、平成6年から中国・蘇州に進出、海外展開を進めてきました。 さらに近年には今後拡大の見込まれる中国・東南アジア市場を重視、中国・蘇州の現地法人に生産拠点をシフト集約させ、数度にわたり増設・拡張を行っています。 平成16年からは金属粉末の製造工場も設立し、中国国内のみならず、東南アジア一帯への供給拠点化を進めています。 |
主要取引先 | 曙ブレーキ工業(株)、京セラ(株)、塩野義製薬(株)、住友商事(株)、住友電気工業(株)、Littelfuseジャパン合同会社、大同メタル工業(株)、住友ファーマ(株)、武田薬品工業(株)、田辺三菱製薬(株)、TDK(株)、トヨタ自動車(株)、ニチコン(株)、パナソニック(株)、日立化成(株)、ZACROS(株)、(株)UACJ製箔、三菱マテリアル(株)、三井物産メタルズ(株)、伊藤忠メタルズ(株)、丸紅メタル(株) |
内閣総理大臣賞受賞 | 平成17年に開催された第1回「ものづくり日本大賞」で福田金属は、金属箔粉の伝統的な製造・表面処理加工技術を活かした導電塗料用銅粉の開発で「内閣総理大臣賞」を受賞しました。 |
産官学連携 | 福田金属箔粉工業株式会社では先端的低炭素化技術開発(Advanced Low Carbon Technology Research and Development Program;ALCA)研究プロジェクトに参画しました。このプロジェクトにおいて積層造形用超高融点合金粉末の作製技術をテーマに新規合金粉末作製プロセスの開発を行ってきました。またこの他にも、日本医療研究開発機構(Japan Agency for Medical Research and Development;AMED)におけるプロジェクトでは、ステント用Mg合金超急冷素材の製造およびプロセス技術に協力し、さらには技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(Technology Research Association for Future Additive Manufacturing;TRAFAM)では、新規積層造形用粉末の開発にたずさわるなど、さまざまな分野での共同研究を行っています。
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ここが会社の自慢 | 当社の箔や粉は、金属粉末が自動車のブレーキや駆動系部品に、各種銅箔が家電製品、パソコン、携帯電話などのプリント配線板にと様々なものに姿を変えて使用されています。
箔や粉は一様ではありません。箔ならその材質、厚み、表面の状態など、粉末なら材質、大きさ形状など実に様々です。さらに2次的な加工を含めれば、その組み合わせは無限ともいえます。この無限の可能性こそ、創業から310余年、元禄から続く老舗でありながら技術開発の精神を失わず、成長を続けている源なのです。 現在ではナノの世界へ進もうとしています。限りなく薄い箔、限りなく細かい粉末、極限まで丸い粉末(球体粉)など、求められる品質も厳しくなっています。たとえば完全な球体粉。およそ地球上で、重力の影響下で作る限り、たいへん困難なことです。この課題に対しても、当社ではプラズマ回転電極法、均一液滴噴霧法など幾通りもの製造技術を確立し、需要に応えています。 福田金属箔粉工業株式会社はこれからも、金属箔、金属粉の可能性をトータルに提案する「メタルスタイリスト」として進んでゆきたいと考えています。 |
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