京都の地で創業して70年目の銅合金及びアルミニウム製造メーカーです。特に銅合金では特殊な形状を得意とし、その分野においては国内80%以上のシェアを有しています。用途としては建築、自動車、鍵などに使用され、私たちの生活になくてはならない商品の素材をつくっており、伸銅業界においてニッチ企業として当社の技術は高く評価されいます。私たちは素材を通してものづくりの可能性にチャレンジします。
【技術】当社では特殊な素材を製造しているため、機械を自社製作したり、製造部門と共に改善・改良活動をしていただきます。素材を含めた新製品開発やCAD・CAMを使った新規金型設計も技術職の重要な仕事の一つです。また、工場内の設備が故障することなく操業するための設備保全やメンテナンス、新しい機械を導入する時の中心となる部門です。機械故障や停止の際には、復旧に向けた修理や部品の業者手配行って頂きます。電気設備や油圧設備等が再び動き出す時には、何とも言えない達成感やたりがいを味わうことが出来ます。一人で仕事を進めるのでなく、多くの社員と共にものづくりの楽しさを感じて頂けます。
今は珍しくなった社員運動会ですが、当社は20年以上社員とその家族と共に楽しんでいます。今更運動会なんてと思う方もいるかもしれませんが、楽しくなければ20年以上も続きません。私たちの自慢は交流する活動そのものではなく、こうしたイベントが長年継続している社員同士の関係です。私たちの持つ社風・風土は経営陣、正社員、契約社員の距離感が近く、経営陣としゃべったことのない社員などいないということです。新しく入る社員の方には、この距離感を感じ、楽しんでいただきたいと思います。
事業内容 | 伸銅製品、アルミ製品の製造・販売 |
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設立 | 1952年5月21日 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 120名 ※2023年6月1日現在 |
売上高 | 2022年度 45億円 |
代表者 | 代表取締役 岡村 圭一郎 |
事業所 | 【本社】
〒621-0013 京都府亀岡市大井町並河3丁目10番1号 TEL:0771-23-6111/FAX:0771-23-8811 【東京営業所】 東京都港区芝大門二丁目3番6号 大門アーバニスト5階 【大阪営業所】 大阪市淀川区西中島3-21-13 新大阪日新ビル10F |
沿革 | 昭和27年5月 資本金450万円にて設立、事務所を京都市下京区東九条河原町17番地に置く
昭和29年10月 黄銅棒、製品を出荷 昭和42年4月 アルミニウム部門に進出 昭和49年11月 京都市の都市計画により京都府亀岡市に本社、工場を移転する 昭和50年4月 資本金を9,000万円に増資する 昭和58年12月 東京営業所開設 平成3年3月 伸銅押出機 新規導入 平成8年5月 アルミニウム、伸銅品、JIS表示許可をうける 平成14年7月 環境対策品ナマリレス異形棒製造開始 平成14年11月 創立50周年を迎える 平成16年5月 環境対策品カドミレス黄銅棒製造開始 平成17年10月 アルミ1800USTON押出機導入 平成21年6月 優良申告法人として表敬 平成22年11月 経営革新計画 認証 平成23年2月 京都中小企業優秀技術賞 受賞 平成25年5月 エコアクション21認証 平成26年2月 関西ものづくり新撰2014 選定(製品名:ミト―セル) 平成27年4月 研究開発用小型炉導入 平成28年5月 大阪営業所開設 令和3年4月 三菱アルミニウム株式会社から立花金属工業株式会社の株式譲受 令和5年5月 開明伸銅、立花金属工業の営業本部を一本化 令和5年6月 東京営業所を港区芝大門に移転 |
ホームページ | https://www.kaimeishindo.com |
クレド | 私たちは100に及ぶ開明伸銅クレド(信条)を大切にしています。その一番目がクレドー1です。
クレド-1 DNA=クレドを思考・行動の判断基準とする 開明伸銅に脈々と引き継がれる伝統的で、かつ優れた行動様式、価値観、考え方、スキル・ノウハウなどをDNAと表現しています。またクレドは、このDNAに基づき開明伸銅の社員が「このような会社、このような社員でありたい」ということ表現したものです。 このDNAとクレドが一体になった時に開明伸銅は本当に素晴らしい会社になることができるはずです。 自分では目の前にある仕事をこなすことができているから、一人前の仕事をしていると自負しているかもしれません。 しかし、改善や一つ上の役割の仕事をしなければならない場面に遭遇すると、上司からの指示がないと何をしてよいか分からない、つまり指示待ちになってしまうことがありませんか。 そのような時、「会長・社長が熱く話されていたなぁ」、「部長・課長はあんなことしていたなぁ」と思い返すうちに、「俺(私)やったらこんな方法でやってみたら面白いんちゃうかなぁ」などと発想すると開明伸銅のDNAに気付くことができるのではないでしょうか。 クレドの根底に流れる価値基準を理解するように上司・同僚と討論を繰り返し納得いくまで話合うべきです。 これからはDNA=開明伸銅クレドを共通の価値判断基準として、組織的に活用していきます。 社員全員で考えたDNA=クレドを判断基準とし、皆が伸びやかで、進化するように考え、物事に取り組んでいきます。 これが開明伸銅のDNA=クレド学 |
グループ企業 | 令和3年4月、あらたに立花金属工業株式会社(岐阜県養老郡養老町)をグループ企業に迎え、更なる飛躍を目指しています。
また令和5年5月より開明伸銅と立花金属工業の営業本部を一本化し、協力体制を強化しました。 |