□■Open-ES・SPI3で応募可能です■□
大船渡地区消防組合では、より多くの方に受験していただくよう、公務員試験のための勉強が不要な試験方法を取り入れました。
民間企業への就職を検討されている方も含め、多くの方に消防の業務内容を知ってもらい、ぜひ、選考していただきたいと思います。
主な事業:
火災、救急、救助といった災害現場へ出動し、地域のみなさんの生命・身体・財産を守るための仕事を行っています。
私たちは、「義勇と愛郷」の精神を胸に、地域の人々の安全な生活や生命を守るための仕事をしています。特に、東日本大震災を経験し、地元消防団員と消防職員を中心とした、地域が主体となる防災体制の必要性を感じました。また、実際に救急現場で救命した方が、無事に社会復帰したとお礼にいらっしゃることもあります。こうしたときには、元気になられたことにホッとするのと同時に、自分の手で命を救うことができたことを実感し、とても大きなやりがいを感じます。私たちがプロとしての意識を持ち続けることが、地域の人、ひいては日本全国の人のためになると考えています。
消防職員の仕事は、火災・救急・救助といった現場での任務や、消火活動や救命措置を行うための訓練などのほかにも、火災予防に関する広報や書類作りといった事務業務など、多岐にわたる業務を行います。さらに、消防団の活動に関わる経理業務や事務作業など、あまり広く知られていないような業務もあります。また、本人の希望や適性により岩手県防災航空隊の隊員や岩手県消防学校の教官といった岩手県へ出向することもあります。さらに、大船渡地区消防組合の最大の特徴として、沿岸部に位置していることから、水難救助隊を編制し、海の事故に対応できる体制がある点が挙げられます!
現場での活動に必要な資格は様々あるため、私たちの職場ではその資格を取得できる体制を整えています。例えば、救急救命士の国家資格取得を目指したい人は、東京都の研修所で約半年間研修を受け、資格取得に向けた勉強を集中して行うことができます。その他、大型免許や潜水士免許等が取得できます。また、消防職員の勤務体制は1回の勤務が24時間の3部制となっています。そのため、平日に休んだりレジャーなどに出かけたりしやすく、緊張感のある業務で疲れた心や身体をしっかり癒やすことができます。オン・オフの切り替えがきちんとできており、大変な業務にも全力で取り組める体制が整っています。
事業内容 | 陸中海岸国立公園の代表的な景勝地として知られる碁石海岸や三陸沿岸の最高峰五葉山県立自然公園など、自然豊かで風光明媚なまち大船渡市と、平安時代は金山として、江戸時代は火縄産出日本一、そして現在は「気仙杉」の生産地として「気仙大工」による「気仙杉の家」を供給している住田町の1市1町の住民のくらしを守る仕事をしています。 |
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設立 | 1973年4月 消防組合発足 |
予算額 | 9億4,272万円(令和4年度一般会計当初予算) |
従業員数 | 92名(2022年4月時点) |
代表者 | 大船渡地区消防組合 管理者 大船渡市長 渕 上 清 |
事業所 | 消防本部・大船渡消防署 岩手県大船渡市盛町字下舘下35-1
大船渡消防署 三陸分署 岩手県大船渡市三陸町越喜来字小出123 三陸分署 綾里分遣所 岩手県大船渡市三陸町綾里字宮野15-1 大船渡消防署 住田分署 岩手県気仙郡住田町世田米字川向80-7 |