山崎建設株式会社

当社は北信・中信地方を中心に、土木工事を中心とした幅広い事業を展開しています。特徴のひとつは、小規模から大型までさまざまな工事に対応できる総合力です。中でも山や斜面を安定させる法面（のりめん）工事においては、植物による緑化を取り入れながら土砂災害を防ぐ施工に注力。また、重機が入れない場所での工事も得意としており、技術力の高さには定評があります。また、上下水道の施設を造る工事も手掛けているほか、近年では環境保護の観点から廃棄物のリサイクル技術を活用した工法を積極的に採用。自然環境との調和を考慮しながら、地域の人々の安全・安心・快適に不可欠な事業を展開しています。

土木工事においては、地域を災害から守る防災・減災工事をメインに請け負っています。具体的には、土石流から民家や地域を守るための砂防堰堤（ダムの一種）工事や、崩壊土砂防止柵の設置を行う急傾斜地崩壊対策工事などがあります。近年、異常気象により災害が多発している日本では、なくてはならない大切な工事です。また、当社は建設DXにも積極的に取り組んでいます。DXとはデジタル技術を活用して業務を効率化すること。例えば、図面や写真をクラウド上で管理することで知識やノウハウを共有化しているほか、移動時間の削減も実現。さらにドローンやスマートフォンを活用した測量にも取り組んでおり、業務の高度化・効率化を図っています。

DXは、働きやすい環境づくりにも活用されています。スマートフォンで勤怠管理を完結できるクラウドシステムを導入しており、移動時間を効率的に使えるため残業時間が減少。これにより仕事と生活とのバランスを重視した働き方が可能になり、研修制度の充実や、時短勤務制度の整備などにもつながっています。また休暇制度も手厚く、有給休暇は時間単位で取得できるのに加えて、現場の区切りごとに1週間程度のまとまった休みを取ることを推奨しています。さらに、U/Iターン支援金制度や奨学金返還支援制度など、若手社員が安心して働ける制度を整えています。