私たちは、ジェネリック医薬品を製造販売している会社です。医薬品の原材料加工からパッケージングまでを担い、全国の販売店を通して医療機関に品質の確かな医薬品をお届けしています。高齢化が進む現代社会において、医薬品に求められる役割はとても重要です。医療機関からの要望にいつでも応えられる生産体制を整え、医薬品の安定供給に努めるとともに、高品質な医薬品づくりを目指し、研究開発にも取り組んでいます。
ジェネリック医薬品の製造、販売を手掛けている当社は、創業以来人々の健康に寄与する薬づくりに邁進してきました。安心・安全、信頼、追求を理念に掲げ、安心できる医薬品を提供することや付加価値の高い製品をお届けすることで広くみなさんの信頼を獲得し、能力の開発と人格の向上を追求しています。社会に貢献するとともに、社員の幸せも追求。社員が満足して働ければ、良い薬を作り、患者さんに届けるという良い循環ができると考えています。そのために、働きやすい環境の整備や手当、待遇の充実、利益の還元を行い、社員の能力を生かすため、適材適所を実践。働きがいのある職場づくりで社員にも社会にも貢献できる会社を目指しています。
80年の薬づくりの歴史を誇る当社は、多数の承認品目を抱える国内有数の製薬会社。ますます高齢化が進む現代においては、医薬品に期待される役割は増しています。また、ここ数年のうちにジェネリック医薬品の認知度が高まり、需要は増大。当社では、それを事業拡大のチャンスととらえ、設備を増床し、高効率な生産設備を新設しました。日本国内だけでなく、海外進出も考慮して生産体制を整えています。もともと生産能力や開発力はどこにも負けないと自負していますが、省力化、自動化を進めるとともに、付加価値の高い薬の製造も行う予定です。今の成長の勢いを保ち、今後10年で売上300億円を目指したいと考えています。
当社では、社員が満足して働けるよう働きやすい環境づくりに注力しています。どの職場もオンとオフのメリハリがついており、仕事中は真剣に集中して取り組んでいてもオフでは和やかに社員同士が談笑しています。どの業務も社員同士がコミュニケーションをとっており、活気のある職場です。社員同士の関係も良好なため、「こうした方がいいのでは?」という提案もしやすく、チーム一丸となって業務に励んでいます。また、手当や福利厚生だけでなく、教育や研修も充実。男女ともに育児休暇取得率が高いのも当社ならではです。しっかりと働きながらスキルアップもしていける環境のため離職率も低く、長く活躍する社員が多くいます。
事業内容 | 医療用医薬品の製造・販売およびその輸出 |
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設立 | 1941年7月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 約550名(2022年6月時点) |
売上高 | 166億円(2022年6月期) |
代表者 | 代表取締役社長 黒崎隆博 |
事業所 | 【本社】 石川県金沢市久安3丁目406
【松任第一工場・発送センター】 石川県白山市上安田町236 【第一研究所】 石川県白山市福留町233-1 |
沿革 | 1941年07月 石川県金沢市上胡桃町に資本金18万円にて創立。
1949年06月 増資により資本金1,20万円となる。 1959年06月 本社並びに本社工場を金沢市笠舞町に新設移転する。 1966年01月 資本金540万円となる。 1967年08月 株式公開募集により、資本金2918万円となる。 1968年04月 本社工場を増設。資本金3433万円となる。 1970年11月 研究室、生産設備の拡充、資本金8400万円となる。 1973年05月 本社事務所を金沢市三馬町に新設する。 1973年09月 松任市上安田町に松任第一工場の第1期工事として糖衣工場を新設。 1974年08月 松任第一工場に第2期工事として内服固形製剤工場を増設。 名古屋中小企業投資育成株式会社の資本参加により資本金1億3400万円となる。 1975年07月 辰巳化学販売株式会社を吸収合併し、資本金1億7400万円となる。 1976年08月 松任第一工場に第3期工事として抗生物質製剤工場を増設。 1979年07月 本社を金沢市三馬3丁目に移転する。 1979年08月 松任第一工場に第4期工事として試験研究室、注射剤軟膏剤、内服液剤、資材倉庫等を増設し、本社工場を全面移転する。 1984年07月 白山市(旧松任市)福留町に第一研究所を新設。 1995年10月 松任第一工場を増築しGMP基準に沿った新製剤棟(G号棟)を増設し、製造設備を拡充する。 1998年10月 本社を金沢市久安3丁目に移転する。 2007年04月 松任第一工場に新固形製剤棟(M号棟)を増設し、GMP基準の充足を図るとともに生産規模を拡大する。 2010年07月 石川県白山市に発送センターを建設。 2015年07月 品質管理厚生棟を新設。さらなる品質管理体制の強化を図る。 2015年12月 グローバル三極GMP及び PIC/Sに準拠した内服固形製剤棟(P号棟)を増設。需要拡大に対応する。 |
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