これが私の仕事 |
運搬機械設置工事の現場監督(工事計画および施工管理) 現在、私が担当している仕事は発電所や製鉄所にアンローダと呼ばれる荷役機械を納める案件で納入する案件です。製作工場から運搬し、お客様の発電所に設置する作業の計画および施工管理をしています。
IUKの荷役機械の運搬・設置方法の特徴は、製品を一体で運び、設置することです。高さ50m、重さ2000tを超えるような製品を台船と呼ばれる船に載せて海路にて運び、さらに現地では国内最大級のクレーン船を使用し、製品を吊り上げてお客様施設に設置を行います。また、設置後には電源を接続して試運転を行います。
IUKの仕事をしていて面白いところは、扱っている製品のスケールがとても大きく、しかもその機械が巨大ロボットのように動くことです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
火力発電所のおける震災復旧作業にて社会貢献! 今まで一番苦労し、また遣り甲斐を感じた仕事は、福島県の火力発電所にて東日本大震災の津波により破壊されたアンローダの撤去および新規製作したアンローダの設置を行なった工事です。
当初、撤去は約2ヶ月で完了する予定でしたが、津波により防波堤が破壊され、クレーン船作業が出来ませんでした。色々と計画変更をし、6ヶ月掛かり撤去工事を完了しました。
施工業者と夜遅くまで計画変更内容を検討しながら、津波で破壊され不安定な状態のアンローダをいかに安全に撤去するか苦労しました。新設工事の時には防波堤が無い状態でもクレーン船による作業ができるように社内で検討を重ね、製品を壊すこと無く計画通りに設置を行うことができました。お客様からお褒めの言葉も頂き、震災復興に協力できたことに遣り甲斐を感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
先輩社員との面談でスケールの大きな仕事が可能と説明を受け魅力的だった。 就職活動では、建設機械メーカーを中心に説明会、入社試験を受けました。
その中でもIUKが扱っている製品はどれも巨大で動きも複雑であり、魅力を感じました。
また、タワークレーンやアンローダなど業界でトップシェアを握っている製品が多くあることも魅力の1つです。建設部の現在の上司と面談し、入社後の仕事内容を具体的に思い描くことができこともIUKを選んだ理由の1つです。 |
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これまでのキャリア |
建設部(入社から同じ部署、今年で7年目)
※情報は掲載当時のものです。 |