私たち杉山金属は皆様にとって、とても身近なキッチンウェアという分野で快適商品・アイディア商品の開発を行っています。
いつものお料理が快適になれば、毎日の生活もきっと楽しくなる。
そんな想いで企画から製造まで一貫して取り組んでいます。
また私たちの主力技術である金属加工を用いてOEM製品の製作も行っています。
杉山金属があるのは、全国的にも名の知れた「ものづくり」のまち燕三条です。金属加工業が昔から盛んなこの町で、弊社が作っているのはキッチンツールをはじめとした家庭用品。「ものづくり」と一言で言っても各社それぞれ大事にしていることがあると思いますが、弊社の強みは、特に工夫を凝らしたアイデア商品が多いこと。ただ商品を作るだけではなく、その商品でどう人の役に立つか?を考え続けた結果、今のような主力のアイデア商品が生まれています。ものを作るだけではなく、その先の「使う人の役に立つ」までプロデュースできるのが、弊社の考える「ものづくり」です。
約80年の金属加工の技術を活かし、新潟県内のブランドプロデューサー、プロダクトデザイナー、グラフィックデザイナー、コピーライターとタッグを組み、2017年には「燕三条キッチン研究所」を立ち上げました。メインブランドである「4w1h」はSNSで話題を呼び、今では予約販売も1分で完売するほどの商品を生み出すまでになりました。どの家庭にもあるキッチンツールですが、「なぜこの形?」「なぜこのサイズ?」などを当たり前にとらわれず、改めて問い直すことで完成したブランドです。これからも、既存の考えにとらわれず、弊社の考える「ものづくり」を体現し続けます。
弊社のもう一つの特徴、それは素材から商品の完成まで一貫して自社生産をしていることです。細かい部品の作成、プレス加工、塗装など、沢山の機械や手作業を経て、一つの商品が出来上がっています。一貫生産だからこそ、「こんなものを作ってみたい」「こんな作り方はどうか?」などのアイデアが社内でも相談しやすく、また実現もしやすい環境が整っています。自分が関わった商品って意外と部品を見ただけですぐにわかったりするんです。実際に商品が売られていたり、人の手に渡って役に立っているのを感じられるのは、この仕事の大きなやりがいの一つです。「ものづくり」に興味がある、そんな方にぜひ見学に来ていただきたいと思っています。
事業内容 | キッチン用品、生活雑貨などの企画、製造、販売。OEM製品の製作。
【主な取扱品】 キッチン用品(ホットサンドメーカー・ケトル・ホットプレート・たこ焼き器など) 生活雑貨(タンブラー・シンク用品など) |
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設立 | 1948年11月 |
資本金 | 6,300万円 |
従業員数 | 46名(2019年12月現在) |
売上高 | 10億円(2021年12月実績) |
代表者 | 杉山 正隆 |
事業所 | 本社:新潟県燕市小池3633-10 |