◆非鉄金属製錬業
≪国内シェアNo.1≫車などのバッテリーに使われている【鉛】
≪国内シェアNo.3≫車や家電製品などの鉄板の錆を防ぐ【亜鉛】
≪国内シェアトップクラス≫写真感光材や装飾品となる【銀】
鉱山開発~電子部品・材料開発まで一貫した事業を行っています。
産業に不可欠な素材を提供する隠れた老舗企業です。
当社は1937年の創業時から、豊かな暮らしに欠かせない非鉄金属製品を通じて社会に貢献してきました。鉱山開発から金属製錬まで一貫して手掛けるメーカーとして、非鉄金属製品の安定供給体制を確保し、鉛では国内No.1を誇り、亜鉛・銀においてもトップクラスのシェアを有しております。身近な生活に欠かすことのできない非鉄金属製品を扱うリーディングカンパニーとして、環境にやさしいものづくりを続けていきます。
皆さんは亜鉛の幅広い用途を知っていますか?実は、自動車の鋼板や家電製品などの電子機器、また亜鉛から作られる酸化亜鉛などの化成品は、ゴム・繊維・電池材料となって私たちの豊かな暮らしを支えています。また、「重さ」「柔らかさ」が特徴の鉛の用途は、ホテルなどの建築物、X線室の防護扉に至るまで医療や工業の分野にも及び、幅広い用途で利用されています。私たちの事業は、産業界の構成員として欠かすことのできない存在であり、今後も高付加価値製品を生み出し、お客様を満足させる良質の製品・サービスを提供することで豊かな社会作りに貢献していきます。
当社が携わっている分野は、製品の安定供給を通して幸福を形にする楽しさがあります。入社後は上司や先輩から製品や製造に関する生きた知識を学びながら成長していくことができ、さらに若手のうちから現場に入り、自分で課題を見つけながらチャレンジできる環境があります。また社員の勤続年数が約18年と長いのが特長で、安定した企業基盤と人を大切にする社風が、低離職率に裏付けられています。社内は風通しがよく、のびのびとキャリアを伸ばすことができ、社員同士の交流も盛んです。ぜひ、当社で次世代を担うコアスタッフへと成長してください。
事業内容 | ・非鉄金属製錬業
・資源事業 ・電子部品・プレーティング・電解鉄・機器部品事業 ・環境・リサイクル事業 ・ソフトカーム(防音建材)事業 |
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設立 | 1937年(昭和12年)2月27日 |
資本金 | 146億3,070万円 |
従業員数 | 533名(2023年3月1日現在) |
平均勤続年数 | 19.3年(2023年3月末現在)
勤続年数が長いのは、職場内の先輩・後輩がなんでも話し合えるという風通しの良さが、職場風土・会社文化として根付いている結果だと捉えています。 |
月平均残業時間 | 9.4時間(2022年度実績) |
売上高・経常利益 | (2023年3月期)
【売上高】 1,457億6,400万円(連結) 【経常利益】 31億3,700万円(連結) (2022年3月期) 【売上高】 1242億7,900万円(連結) 【経常利益】 93億53,00万円(連結) (2021年3月期) 【売上高】 1,034億6,900万円(連結) 【経常利益】 54億1,900万円(連結) |
代表者 | 代表取締役社長 伊藤 正人 |
事業所 | ◆本社 / 東京都千代田区丸の内
◆製錬所 / 安中(群馬県安中市)、小名浜(福島県いわき市) ◆事業所 / 藤岡(群馬県藤岡市) ◆支店 / 大阪(大阪市中央区)、名古屋(名古屋市中村区) |
関連会社 | 【日本国内】
東邦契島製錬株式会社 株式会社ティーディーイー 安中運輸株式会社 契島運輸株式会社 東邦キャリア株式会社 株式会社中国環境分析センター 有限会社エキスパート東邦 【中国】 東邦亜鉛香港有限公司 【オーストラリア】 CBH Resources Ltd. |
沿革 | 1937年 ・日本亜鉛製錬株式会社として設立/安中製錬所を建設
1941年 ・社名を東邦亜鉛株式会社と改める 1949年 ・東京証券取引所及び大阪証券取引所に上場 1950年 ・契島製錬所(現、東邦契島製錬株式会社)を買収 1951年 ・粗鉛の製造を開始(契島製錬所/現、東邦契島製錬株式会社) 1955年 ・電気鉛の製錬を開始(契島製錬所/現、東邦契島製錬株式会社) 1963年 ・小名浜製錬所を建設、亜鉛焙焼、硫酸の製造を開始(小名浜製錬所) 1966年 ・藤岡製錬所(現、藤岡事業所)を建設、銑鉄の製造を開始 1991年 ・中国大連市に「大連晶亜電器有限公司」を設立 1994年 ・中国諸城市に「諸城華日粉末冶金有限公司」を設立 ・香港に「東邦亜鉛香港有限公司」を設立 1996年 ・中国大連市に「大連天馬電器有限公司」を設立 2000年 ・昭和電工株式会社からの事業買収により高純度電解鉄製造設備を増設 2003年 ・豪州CBH Resources Ltd.に出資。 ・当該会社を通じてエルーラ鉱山(現:エンデバー鉱山)を買収 ・電子部品の販売拠点として「東邦亜鉛(上海)貿易有限公司」を設立 2004年 ・電子部品の販売拠点として「台湾駐在員事務所」を開設 2005年 ・中国天津市に「天津東邦鉛資源再生有限公司」を設立 2006年 ・「古河機械金属株式会社」との合弁会社 ・「群馬環境リサイクルセンター株式会社」を設立 2010年 ・豪州「CBH Resources Ltd.」を完全子会社化 2011年 ・亜鉛の新電解工場完成(安中製錬所) 2012年 ・電気銀の生産能力を年産400トン体制に増強(契島製錬所/現、東邦契島製錬株式会社) ・豪州「CBH Resources Ltd.」のラスプ鉱山が開山 2019年 ・豪州西オーストラリア州Abra鉛鉱山開発事業へ参画 2021年 ・株式会社アサカ理研との共同研究開発契約締結 「リチウムイオン電池からのレアメタル抽出・精製にかかる前工程プロセス確立」 |
主要取引先 | Glencore(グレンコア)、JFE商事、ジーエス・ユアサ、住友商事、千住金属工業、日産トレーディング、日本製鉄、パナソニック、阪和興業、BHB Billiton、日立化成、富士フィルム、ブリヂストン、古河電池、三井物産メタルズ、三菱商事
ほか多くの企業様とお取引いただいております(50音順で記載)。 |
認定、認証 | 当社では企業としての発展や責任を果たすべく、「企業資格取得」に努めております。
国内にある製錬所・事業所(全4ヶ所)においては全て以下のとおり認証取得済みです。 国際標準化機構(ISO、International Organization for Standardization)が発行した「品質保証の国際規格」である【ISO9001】「環境マネジメントシステムの国際規格」である【ISO14001】を認証取得しております。 (認証取得実績一覧) ISO9001認証取得:安中製錬所、東邦契島製錬(株)、小名浜製錬所、藤岡事業所 ISO14001認証取得:安中製錬所、東邦契島製錬(株)、小名浜製錬所、藤岡事業所 また、2008年・2018年にくるみんマークを、2019年にトモニンマークを取得しております。 |