業種 |
新聞
出版
|
---|---|
本社 |
大阪
|
私たちは、より確かな情報をよりわかりやすくお届けするため、紙の新聞が持つ力を追求しています。
読売新聞をはじめとする4種の新聞発行で培ったノウハウは、デジタルメディアでも活用し、新たなサービスを生み出しています。
読売新聞は明治7年(1874年)、現在の東京・虎ノ門で日本初の本格的な大衆啓発紙として誕生しました。題号は、江戸時代の「読みながら売る」瓦版の販売方法に由来しています。既存の新聞が民撰議院設立建白書をめぐる政論をたたかわせる中、読売新聞は市井の出来事を主とし、庶民層に親しまれました。創刊時に約200部だった発行部数を大きく伸ばし、1875年の年間発行部数は他の新聞を上回って、トップになりました。創業からおよそ150年もの時を経た現在では新聞の在り方も大きく変化していますが、市井に寄り添うマスメディアとして今も多くの方々に愛されています。
現在、読売新聞では東京、大阪、福岡の全国3か所に本社を置いています。全国紙でありながら3本社制を敷くことにはいくつかの重要な理由があります。そのうちの一つが、圧倒的な取材力。各地方に本社を構えて多くの記者を配置すること。緻密な取材網を構築し、あらゆる事態に迅速に対応できる体制を実現しています。また、地域ごとに指揮系統を置くことで本社ごとに職種別採用を行い、適切な人材を最適な形で配置できるのも大きなメリットの一つです。各本社が独自性を持ちつつも密に連携することで相乗効果を発揮しており、その発行部数は英国の「ギネスブック」で世界一に認定されています。
当社では社員が安心して働ける福利厚生・待遇面の整備に力を入れています。充実した休日・休暇だけでなく残業削減への取り組みなども積極的に行い、仕事とプライベートを両立しやすい環境を実現。産前・産後休暇や配偶者の出産特別有給休暇(ハローパパ休暇)、育児休業や職場復帰支援といったサポート体制も充実しています。また、新入社員研修をはじめ、成長段階に応じた育成環境も整備されています。このため、安心・安定の環境の中で、じっくりと腰を据えて活躍しながらステップアップを目指せるだけでなく、将来を見据え、ライフステージが変化したときにも勤務を続けやすいのが大きな魅力です。
事業内容 | 新聞の発行 |
---|---|
設立 | 創刊 1952年(昭和27年)11月25日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 1036人(うち女性211人) |
売上高 | 基幹7社 2680億円(2022年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長:柴田 岳 |
事業所 | 〒530-8551
大阪市北区野崎町5-9 |
発行部数(朝刊) | 185万2252部 |