日新イオン機器株式会社

機械装置メーカー／半導体・ディスプレイ製造装置／京都本社

業種	半導体・電子部品・その他機械／重電・産業用電気機器／家電・ＡＶ機器／総合電機（電気・電子機器）
本社	京都

インターンシップ＆キャリアの評価（10件～20件）

総合評価
4.37
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.55

イオンビーム事業本部　装置事業部　ビーム技術開発グループ
2020年入社　（記入時　入社3年目）

【出身】大阪市立大学大学院工学研究科　電子情報系専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	装置稼働の改善に向けた装置診断技術の開発装置をリアルタイムに診断するための様々なデータを取る情報収集基盤を開発しています。データには、既に装置で取れているデータや取れていない新しいデータなどが含まれていますが、その全てを診断に用いるためにはそれらを一括で管理する必要があり、その仕組みを検討しています。同時に、得られているデータから、現在の装置の健康状態を診断する計算方法も開発しています。開発業務を行う上で日頃意識していることは、「製品と商品は異なること、まずは製品として求められることを優先して取り組むこと」です。例えばですが、社内でデモンストレーションを行い、知見を広げることを目的として業務に取り組む場合には、お客様が使用する場合に求められる細かな仕様よりも、成し遂げたいことが周囲に伝わることが優先されるといった点です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	ソフトウェアやITに関する知識がなく、たくさん調べる必要があった昨年、自身が必要と判断して外部のソフトウェア会社と協力し製品の試作を進めていましたが、試作を進めるにあたりその技術がソフトウェア的に、またデモンストレーションに必要なのかどうか、といった技術的な必要性の優先順位について、ソフトウェア開発に関する知識が不足していたために正確な順位付けができませんでした。その時は、頂いている研究開発費を無駄遣いしているのでは？との気持ちから、非常に反省しましたが、この反省をきっかけとして、製作や開発を進めるうえでは自分の知識を増やすことだけでなく、自分が既に持っている強み(知識/技術)と相手の強みをうまく活かして研究開発を進めることが高効率であることを学びました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	業務内容と、説明会や面接での先輩社員さんの雰囲気がとても明るかったこと大学で行っていた研究によって習得していた知識・スキルを活かしたいと考えており、業務内容を重視して会社を選んでいました。実際に、今の会社の説明会を受けようと思った理由も、イオン注入技術に興味があったために選びました。しかし、説明会やその後の面談では、業務内容よりも、会社から説明に来てくださっていた先輩社員の方々が会話されている様子にいつの間にか興味を持っている自分がいました。それまで受けていた他の会社の説明会や面談では感じることがなかった、組織の雰囲気の大事さに気づかされ、私の中で気づかないうちに重要視していたことが分かりました。同時に、説明会や面談の時に感じた一人ひとりの先輩社員の方々の会社に対する意識に惹かれ、この会社は自分に合う会社であると思い、選択しました。

これまでのキャリア	研究開発(2020年入社)

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	自分の仕事を自分で決めていく仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	使命感に燃えやすい人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

仕事は生活の多くの時間を占める、自分にとって最重要な内容になります。続けられる仕事を得るためには、自分に合った企業を選ぶことが最も大事だと思っています。自分に合う、というのは、人・場所・業務内容・組織のカラーなど様々あると思います。私は、業務内容で調べていましたが、最後の選択理由は組織のカラーでした。自分に合う企業と出会うためには、下調べが一番大事です。自分にとってのいい企業とマッチングできるように頑張ってください。