社会人として基本的な礼儀マナーが身についているか、それが新卒採用の採用基準の一つになります。いくら希有で有意義な経験をしてきたとしても、相手への配慮や礼儀マナーが身についていなければ、企業から必要とはされず就活に苦戦するのは必至。これまでいろいろな会社で採用担当者として多くの就活生を見てきましたが、最低限のマナーが身についていなければいろいろ厳しいというのが率直な感想。
ちなみに最低限のマナーとして挙げるとしたら、、、
(1) 挨拶 ・・・ 挨拶あってこその仕事であり人間関係ですから、挨拶ができなければ採用される可能性も限りなく低くなります。ちなみに就活で必要な挨拶は面接官の表情を変えることができる挨拶のこと。挨拶時の表情や発声などでやる気を伝えることができれば面接でポイントとなる第一印象はクリアといっても良いでしょう。挨拶の仕方次第で意欲も伝えることができますので、是非意識してもらえればと思います。
(2) 返事 ・・・ 会話において返事ができない、少ないは面接で話しづらいとの印象を持つ就活生の特徴です。加えて、企業からのメールや電話などの連絡に対して返信をしない折り返しをしないというのも就活に苦戦する原因の一つ。仕事において取引先からの連絡に対して返信などの対応をするのが当たり前のように、連絡に対して返信するのは「確認しました、承知しました」の意思表示でもあります。そういった仕事をする上での最低限のマナーはいち早く身につけてもらいたいですね。
ちなみに、今できていなくても社会人になるにあたって出来るようになり期間がこの就職活動でもありますから、意識して前向きに身につけてもらえればと思います。 就活を通して自己成長に繋げてくださいね。