知的障害者支援施設・障害福祉サービス事業所の運営を通じて
利用者様の自立支援を行っている当法人。
豊かな自然環境と管理の行き届いた施設環境を活かして
人生の恵みを楽しむことができる…そんな環境の提供に努めています。
創設者の子供が障害者であり、当時では中学校を卒業する際にその先の就労できる環境も少なく、将来への不安を感じました。そんな想いを持っている親が集まり、一緒に創りあげたのが「やまゆり学園」。そして、子供も大人になり、親も歳を重ね、“私の亡き後、この子はどうしていけば良いのか”、そんな親が心配することなく、安心して任せられる場所をという想いで創りあげたのが「やまゆりの里」です。そんな「子を想う、親の想いがつまった場所」である当施設。そんな場所を地域と共にこれからも職員全員でつくっていきます。
規模としては決して大きいとは言えません。でもそれが私たちの施設の良さでもあると思っています。職員同士の会話では「○○さんがこの間こんなことが出来るようになったよ。」というと、誰もがその人のことが分かり、一緒に驚きや喜びを感じられるような環境です。それは施設の壁を越えて、みようぎ会の利用者という認識でいるからです。ちょっとしたことを一緒に喜べるような、家族でいられるような施設を今後も目指していきたいと考えています。
私たちの事業の一つに就労支援があります。クッキーやプリン、梅干し、減農薬で栽培した新鮮野菜など、様々な商品を利用者と共に一生懸命作っています。そんな皆の頑張る姿を少しでも購入していただく方に伝えたいという想いから、とあるメッセージを商品とお渡ししています。そこには「ものを創ることは、楽しいことだから。喜ばれることは、嬉しいことだから。今日も一生懸命、仕事に励んでいます。」と書いています。ものを創ることを楽しみ、それが誰かの喜びになることが嬉しくて仕事を頑張る利用者の想い。そんな気持ちを大切にし、仕事に励めるような方と一緒に働ける日を楽しみにしています。
事業内容 | 障害者支援施設の運営
■障害福祉サービス事業所 やまゆり学園 ■障害者支援施設 やまゆりの里 ■共同生活援助 みようぎ荘 ■共同生活援助 風曜日 |
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設立 | 1981年(昭和56年)4月 |
資本金 | 社会福祉法人のため、なし |
従業員数 | 32名 |
売上高 | 社会福祉法人のため、なし |
代表者 | 理事長 亀山 和子 |
事業所 | やまゆり学園/栃木県足利市大沼田町1751
やまゆりの里/栃木県足利市大沼田町525-1 みようぎ荘/栃木県足利市大沼田町487-2 風曜日(カゼヨウビ)/栃木県足利市大沼田町457-1 |
★やまゆり学園のアピールポイント★ | ◆農芸班の授産製品
減農薬で栽培した新鮮野菜を直売所等で販売。じゃが芋・里いも・アスパラガスは味が良いと好評。梅林を所有し、梅の栽培から収穫をし、天日干しの梅干や甘梅干へと加工し販売し根強い人気を得ています。 ◆クッキー班の授産製品 濃厚でかぼちゃの味がしっかりと感じられるかぼちゃのプリンはJA販売所にて販売しており1回100個前後納品、ホールは注文にて製造しており根強い人気。6種類のクッキーも会議やお使い物として定評があり、それぞれ記念日や行事などのオリジナルラベルの対応もしています。 ◆自然に囲まれた緑豊かな環境 利用者は登園時施設前の坂道を体力づくりのため歩く、昼休みは園庭で散歩をするなど季節を体感しながら生活できる場所です。 |
★やまゆりの里のアピールポイント★ | ◆小規模ならではの家庭的な繋がり
全職員が全利用者の障害の特性や健康状態を把握できており、利用している方も職員の顔がすべてわかる“いつもの人”に支援を受けられる安心感があります。 ◆社会に適応できるように支援 食事の摂り方、公共の場での過ごし方、挨拶、きれいな服装など障害者だから…ではなく一般常識を出来るだけ身に付けてもらっています。 ◆仲間だから 一度チームになった私たちだからできるところまで、やまゆりの里で一緒に生活できるように支援しています。 |