業種 |
機械
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本社 |
愛知
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テイコクテーピングシステムは1995年の設立以来、半導体製造装置の開発・製造を手掛け、国内外の半導体製造に貢献してきました。アメリカ、シンガポールに拠点を構え、主に18ヵ国の半導体メーカーと取引をしています。2021年に東証プライム市場上場企業である日本化薬の100%子会社となり、より強固な経営基盤を築きました。今後の半導体市場の成長を見据えて生産能力を拡大するため、2025年4月頃に新社屋・工場が竣工予定です。
当社は出荷先の海外比率が約98%。アメリカや台湾、中国、韓国、シンガポール、マレーシアなど、主に18ヵ国の半導体メーカーに半導体製造装置を輸出しています。そのため、社内では製品の受発注やソフトウェアのプログラミングなどのシーンで、英語が使われる環境です。技術職(プロダクトエンジニア)も事務系総合職(ジェネラリスト)も、担当業務によっては海外出張があり、英語や中国語の語学力を活かせます。とはいえ、入社時点では英語が話せなくても、学ぶ姿勢があれば大丈夫。本人の努力次第で入社後に実践的な語学力を身につけられます。当社では語学力を高めることで、担当できる業務の幅が広がるなど、自分の可能性を広げていけます。
半導体はスマートフォンやパソコン、テレビ、カーナビ、エアコンなど様々な電子機器等に使われ、現代の暮らしに欠かせません。当社は半導体製造装置の供給を通じて、進化する半導体の製造を技術で支えています。技術職が携わるのは開発と製造の部門。開発部門では、機械設計・開発は新規開発のほか、新製品や既存製品の改良のための設計を担当。ソフトウェア設計・開発は半導体製造装置に組む込むソフトウェアの開発や設計を行います。製造部門では、設計図をもとに高い精度が要求される半導体製造装置の組立や配線・配管作業、出荷前検査などの業務があります。技術職は、半導体製造装置に関わるモノづくりの様々なポジションで活躍しています。
当社は土・日休みの完全週休2日制で年間休日125日(2024年度)、夜勤はなく日勤のみの勤務です。基本的に定時で退社。受注状況によっては残業が発生することがありますが、月平均5時間(2023年度実績)と少なく、ワークライフバランスを大切にしながら活躍できる環境です。また、当社では社員の成長を促すため、独自の賃金体系を採用し、年齢に関わらず能力に応じた業務を担当。ポジションクラス制度の導入により、職務上の責任である職責が重いほどポジションクラスがアップし、給与(基本給)が上がっていく仕組みです。職責に応じた目標設定を行い、絶対評価による目標達成度をもとに、ポジションクラスや賞与に反映しています。
事業内容 | 半導体製造装置の設計・開発・製造・販売・メンテナンスサービス |
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設立 | 1995年12月 |
資本金 | 2,200万円 |
従業員数 | 43名(2024年11月現在) |
売上高 | 12億5,000万円(2023年度実績)
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代表者 | 代表取締役社長 友永 一郎 |
事業所 | 本社・工場/愛知県東海市加木屋町腹太43-1 |
株主 | 日本化薬株式会社(東京プライム市場上場) |
子会社 | Teikoku Taping System,Inc(アメリカ)
Teikoku Taping System(Singapore) Pte Ltd(シンガポール) |
沿革 | 1995年12月:テイコクテーピングシステム株式会社を設立
1997年11月:名古屋中小企業投資育成株式会社の出資を受け、資本金を2,200万円に増資 2002年10月:業務拡張とクリーンルーム新設のため、新工場建設により現在地に移転 2011年10月:アメリカ・アリゾナ州フェニックスにTeikoku Taping System, Inc.を設立 2014年1月:シンガポールにTeikoku Taping System (Singapore) Pte Ltd.を設立 2021年4月:日本化薬株式会社による100%子会社化 |