皆さん、物流現場で使用される「自動搬送ロボット」はご存知でしょうか?
ロジライズでは、ロジス大阪(大阪府東大阪市)に自動搬送ロボット「Lexx500」を導入しています。
ロジス大阪では、商品の入出荷業務を行っていますが、ピッキング後の商品搬送に多くの労力がかかり、トラックの荷待ち時間にも影響しています。
この自動搬送ロボット「Lexx500」は、地面の2次元コードに従って軌道走行する搬送ロボット「AGV」と、センサーを搭載して自己位置を把握しながら走行ルートを導いて自律走行する搬送ロボット「AMR」の双方の特長を併せ持つので、現場に合わせた庫内物流の自動化を進めることができます。
ロジス大阪では、この「Lexx500」をAMRとして活用し、商品を積載した6輪台車の地点間搬送作業などを自動化して、商品の搬送時間と労力の大幅な削減を目指しています。そして、トラックドライバーの荷待ち時間の短縮に繋げ、2024年問題にも対応していきます。
自動搬送ロボット以外にも、国内最大級の物流拠点であるロジス関東(群馬県伊勢崎市)では、プラスオートメーション株式会社の次世代型ロボットソーター「t-Sort」を使用しています。
作業者は仕分けする商品の JAN コードをスキャンし、商品を t-Sort の上に置くだけで、タグが埋め込まれた塩ビシートの上を t-Sort が自走し、仕分け箱の中に商品を自動で投入します。導入後、作業者は従来の 12 名から 4名に減り、作業効率も大幅に向上。また、商品だけでなく、梱包箱に同封する納品書も t-Sort が仕分けることで、人的ミスを防止しており、出荷に関わるミスも限りなくゼロに近づけています。
このように当社では、最新のマテハン機器や自動化設備を導入し、庫内作業の効率化を図りつつ、見学会などを通じて他社にもその知見を提供することで、サプライチェーン全体の課題解決に貢献していきます。
ご興味のある方は、ぜひ一度当社のカジュアル面談に参加してみてくださいね♪
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