静岡県厚生農業協同組合連合会シズオカケンコウセイノウギョウ
業種 医療関連・医療機関
福祉・介護/教育関連
本社 静岡

先輩社員にインタビュー

JA静岡厚生連遠州病院 薬剤科 AST専従薬剤師
藤田 浩祐(32歳)
【出身】京都薬科大学  薬学部薬学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 チーム医療の一員として、薬の側面から患者を支える仕事
現在はAST(Antimicrobial Stewardship team)専従薬剤師として、入院患者様への抗MRSA薬やカルバペネム系薬といった、治療する上で重要な抗菌薬の使用方法の確認及び使用医師へのフィードバックなどを行っています。
午前中は上記の薬剤を使用している患者様のカルテを閲覧し使用状況をまとめて、主治医へのフィードバックが必要な場合は直接医師へ連絡を行う、もしくは担当の病棟薬剤師へ情報提供を行うことで抗菌薬の適正使用を図っています。
午後は院内で閲覧出来るマニュアルの整備や看護師や医師などのASTに連なるメンバーとのカンファレンスを行うなどしています。
また、本業務に従事するまでに化学療法担当薬剤師や病棟薬剤師(泌尿器科、整形外科、呼吸器内科、循環器内科、内分泌内科など)も経験しました。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
患者様から感謝された時
私は肺癌の末期患者様に対し、麻薬性鎮痛剤が始まりその服薬指導を行うことを機に本患者様と関わりを持ちました。その方は癌性疼痛のコントロールが難しく、鎮痛薬の種類が度々変わることがあったためその度に説明に行き、内服薬を理解して貰える様に努めました。その後、患者様の状態も悪くなっていき内服薬が次第に飲めなくなってきた際には、簡易懸濁やテープ剤の使用などを医師や看護師、本人と相談しながら決めました。迎えた退院の日、患者様に退院指導として薬の使い方を再確認した際に、色々ありがとうと動きにくい体を動かし私に握手してくれたときは胸がいっぱいになりました。常に患者様の状態を把握し、薬の専門科として患者様を支えることができる病棟薬剤師にとって、患者様から感謝を伝えられることは何よりも誉なことだと感じました。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 患者様への向き合い方、病院理念から選びました
私は病院薬剤師を志したのは、実務実習として現在の職場であるJA静岡厚生連 遠州病院を訪れたことがきっかけです。
当時の私はまだ学生であったため病院という環境全てが新鮮に感じ、楽しく実習が行えていました。その上、さらに実習を印象深くしたのが病棟薬剤師として働く先輩薬剤師の姿でした。常に患者様の視点にたち、よりよい治療を行うために医師や看護師達と協力し、その治療方針を薬の側面から丁寧に優しく患者様に説明する姿は、実習生の私に「病棟薬剤師ってかっこいい職業だ」と思わせるに十分なものでした。JA静岡厚生連 遠州病院の病院理念は「心と心のふれあう医療」となっており、この病院で働く人たちの根底となっているような考え方にも感銘を受け、この病院に勤めたいと思うようになりました。
 
これまでのキャリア JA静岡厚生連遠州病院入職 H26.4~

この仕事のポイント

仕事の中身 ヒトの美容や健康を支える仕事
仕事でかかわる人 一般消費者・利用者と接する仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

百聞は一見に如かず

静岡県厚生農業協同組合連合会の先輩社員

薬を通して患者さんに貢献

JA静岡厚生連静岡厚生病院 薬剤科
菊池 亮大
北里大学 薬学部 薬学科

未収金を減らし病院へ貢献

JA静岡厚生連遠州病院 医事課
加藤 悠真
中京大学 法学部

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