藤倉化成株式会社　

【東証スタンダード市場 / 化学メーカー】

株式公開

業種	化学自動車／半導体・電子部品・その他／家電・ＡＶ機器／住宅
本社	東京

気になる

会社トップ

昨年の
採用情報

先輩社員

技術戦略推進室開発課
K．M（31歳）

【出身】東京工業大学院工学部物質理工学院材料系卒
【年収】非公開

これが私の仕事	導電性ペーストの開発およびそれに用いられるバインダー樹脂や添加剤の開発藤倉化成の電子材料事業部が展開する導電性ペーストは「ドータイトDOTITE」の商標でも知られており、世の中の様々な電子部品に使用されています。近年では製品の高機能化に伴って顧客のニーズが多様化しているため、様々な技術的課題をクリア出来るように日々検討を重ねています。導電性ペーストの開発のほか、それに用いられるバインダー樹脂や添加剤の開発も行います。自分が開発した導電性ペースト製品を外部の顧客に紹介したり、自分が開発した樹脂や添加剤を社内の他事業部の製品に取り入れてもらうなど、様々な製品開発をしています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	開発の中での新しい材料特性や技術の発見化学メーカーである以上、会社を成り立たせるためには製品を売って利益を出していく必要があるため、技術職は売り上げに繋がる製品開発が求められます。そのため、研究開発の中でこれまでにない新しい材料特性や技術が発見できても、会社の利益にならないものはあまり評価されないこともあります。しかしそれでも、世の中の既存品にはない特性を持った開発品が出来たときには、新しいものを作り出すことが出来たというモノづくりの喜びを感じます。会社の利益に繋がることが最優先事項ですが、それ以外でも日常的に研究開発の面白さを感じる場面は多々あり、この仕事に就いて良かったと思っています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	関東圏内に研究機関を一拠点だけ持つちょうど良い規模感の会社これまでずっと東京近辺で生活をしていたこともあり、職場は関東圏内が良いと考えていました。いわゆる大企業は全国に研究拠点を持っていることも多く、転勤等で関東から離れた場所が職場となる可能性があることは自分には難点でした。藤倉化成は埼玉の久喜に研究所が１か所だけなので、その後の生活スタイルがイメージしやすかったのが良かった点の１つです。また、藤倉化成は研究所の技術員の数が１００～１５０人程度という規模なので「会社の中で自分の役割が明確であり、責任感ややりがいを持って研究に取り組めるのではないか」と考えていました。実際に入社した後はこのイメージ通りに仕事に携わることが出来ており、この会社を選んで良かったと思っています。

これまでのキャリア	電子材料事業部技術部（3年）→技術戦略推進室開発課（3年）

この仕事のポイント

	基礎研究
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	忍耐力と集中力が必要な仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

今皆さんの前にはたくさんの選択肢があると思いますが、就職活動の中で様々な巡り合わせの結果でそのうちの選択肢を１つ選ぶことになります。その選択が最良なものかどうかは誰にも分からないですが、就職活動に対して悔いが残らないように全力で挑戦することで、その選択を最善にすることは出来ます。就職活動では辛いこともたくさんあると思いますが、将来の自分のために今頑張って下さい。