【3D CADによる自動車の内装・外装部品のスタイリングデータ作成】 3D CADを用いて、デザイナーのイメージする意匠形状を3Dデータとして再現することが主な業務内容です。作成した3Dデータを基に設計者が内部構造を考え、開発が進みますのでスタイリングデータは「開発の源流部分」にあたるといえます。3Dデータは意匠イメージをそのまま再現するだけではなく、工業製品として量産に向けた生産性に関する設計要件と、販売される国や地域によって違う安全法規を満たした形状に仕上げます。デザインと設計要件を両立させるためには、デザイナーはもちろんのこと、車両開発に関わる様々な方とのコミュニケーション力が求められます。3D CADでのモデリングやデザイン・設計要件に関する知識は研修やOJT、業務中でも得ることができるので、予備知識がなくとも問題はありません。