業種 |
商社(食料品)
スーパー・ストア/その他専門店・小売/外食・レストラン・フードサービス/インターネット関連
|
---|---|
本社 |
北海道
|
「株式会社相川商店」は1932年に札幌市で創業して以来、北海道を中心に全国の旬の野菜・果物をホテル・飲食店・病院・学校給食などに届けている青果卸売会社です。北海道内外の卸売市場(札幌・東京)および海外、契約農家から仕入れることで品揃えを充実するほか、西洋野菜やハーブなといった希少価値の高い品種の普及にも努めています。ここ数年は小売店、ネット通販、スイーツ店などの新業態にも積極的に挑戦しています。
「株式会社相川商店」は1932年に青果物卸商としてスタートしました。ロゴマークの「カネハチ」という屋号は、創業者が「8円」を元手に開店したことが由来となっています。創業以来私たちは生産者・取引先と真摯に向きあい、新鮮な野菜・果物をお届けしてきました。現在は札幌卸売市場や東京卸売市場にて仕入れた野菜や果物、および豆腐をはじめとする加工品、自社工場でカットした野菜など、鮮度と旬にこだわった野菜・果物をホテル・レストラン・飲食店に卸しています。消費者との接点が多様化している現在は、本社での土曜市をはじめ、常設店による小売やオンラインショップ、スイーツ店など、複数の業態を次々と立ち上げています。
次期社長候補の相川常務は、大手保険会社や築地・豊洲市場の仲卸、農産物関連のベンチャー勤務を経て2020年に入社しました。今後は伝統的な青果卸1本では産業構造の変化についていけなくなる。未来を見つめる相川は、外の世界で得たものを活かして次々と新しい業態を立ち上げます。2022年には小売店「相川商店苗穂」をオープンし、同店にはスイーツ店「ハレノクダモノ」を併設。旬の果物を贅沢に使ったタルトは好評を博し、神戸・名古屋で開催された北海道物産にも出展しました。ネット通販による販売実績も年々伸びています。このような多彩な販売手法の根っこにある信念はただ一つ。おいしい野菜をたくさんの人に届けたいという想いです。
実は本格的な正社員採用は10年ぶりくらいの試みです。だからこそ新卒入社の皆さんには、新鮮な発想とアイデアを期待しています。相川商店は歴史こそ長いですが、決して既存の慣習にとらわれる会社ではありません。どのようなやり方であれば、こだわりの野菜・果物をたくさんの方に知っていただけるか?社内業務が効率化できるか?既にSNSを使って「今日の特売」「限定仕入れ」「契約農家の新鮮な野菜」の情報を発信したり、業界に先がけて新たな受発注システムを導入したりと、新たな取り組みに次々と着手しています。若手社員にも早い段階から成長機会を与える会社ですので、新しい風をどんどん吹き込んでほしいと思います。
事業内容 | ◎青果物類の卸売業及び小売業
◎野菜加工業 ◎オンラインショップによる通信販売 ◎スイーツ店「ハレノクダモノ」の運営 |
---|---|
設立 | 1966年4月1日(創業1932年4月8日) |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 28名(23年12月現在) |
売上高 | 11億5千万円(2022年度実績) |
代表者 | 代表取締役 相川 富雄 |
事業所 | ◎本社/北海道札幌市中央区北3条東8丁目350番地の1
◎苗穂店(常設店舗)/北海道札幌市中央区北3条東10丁目121 苗穂ヒラクス1F ◎スイーツ店(ハレノクダモノ)/北海道札幌市中央区北3条東10丁目121 苗穂ヒラクス1F |