これが私の仕事 |
関西から、地域の力と空のチカラをひとつに 担当業務は大きく2つ、「地方分権・広域行政の推進」と「関西3空港の最適活用」です。
「地方分権・広域行政の推進」では、国への意見発信や全国で唯一の広域自治体である「関西広域連合」とともに防災や産業振興の分野での官民協働での取り組みを行っています。
「関西3空港の最適活用」では、関西国際空港、伊丹空港、神戸空港が一体的に発展できるよう、関経連会長がトップをつとめる「関西3空港懇談会」の事務局として、関係者と議論、調整を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
陰の力が、空の未来を変えていく 大阪・関西万博を契機とするインバウンドなどの航空需要の高まりに対応するため、「関西3空港懇談会」において関係者で議論・調整を行い、2025年3月末から新しい飛行経路の導入が決定しました。これにより、関西空港・神戸空港の発着回数が拡大するとともに、神戸空港では国際チャーター便の就航が始まりました。決して自分の名前が世にでることは無いですが、新聞で報道されたり、自分が携わった仕事が実際の空港の運用などに反映される姿を見ると、自分の仕事の影響の大きさを実感します。決定までには、国・自治体をはじめとする関係者との非常に難しい調整もありましたが、粘り強く、交渉を続けることで実現することができました。こうした実現をしていくためには、日頃からの情報収集や知識のインプット、また関係者との関係構築が必要です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
黒子であり、旗振り役 就職活動では、「社会の役に立てる仕事」を軸に色々な企業・団体を受けていました。その中で出会ったのが関経連でした。
関経連の仕事は、関西そして日本をよくするために、事務局が黒子となり、会長をはじめとするトップ層の発信力をもとに、あるべき姿や相応しい制度などについて、国や自治体に対し、意見発信をしていきます。それぞれの局員が目指す理想像に向け、想い・考えをもって仕事をしています。
また、そうした要望・意見発信だけでなく、実際のプロジェクトの実行にあたっては、主体の一つとして、企業(経済界)の立場で参画し、実現に向け、関係者と一緒に汗をかきながら、取り組みを進めています。 |
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これまでのキャリア |
労働政策部(4年、労働法改正や労務相談を担当)→総務部(4年、総会・会員管理を担当)→労働政策部(3年、女性活躍推進を担当)→経済産業省近畿経済産業局に出向(2年、航空機産業の振興を担当)→地域連携部(現在5年目) |