これが私の仕事 |
機械学習に関わる新製品の開発、データサイエンス教育のお手伝い 当社の新統合プラットフォームに搭載する異常検知ツールの開発の一部やテストを行っています。異常検知とは機械学習を用いて正常時とは異なる挙動を見つける技術のことです。この技術を用いることで、例えば、工場の機械のセンサーデータから故障を予測するといったことが出来ます。
もう一つ私が関わっている仕事は、当社が主催するデータサイエンス教育のお手伝いです。講義中に頂いた質問やそれに対する講師の返答を纏めることなどを行っています。
私は学生時代は偏微分方程式を専攻しており、機械学習やデータサイエンスとは全くの無縁でした。しかし、私のような初心者でもこれらの仕事を通して機械学習やデータサイエンスについて基礎からじっくりと学んでいける環境です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の作った機能が製品上で動いたこと 今の部署に配属されて初めの頃は、主に異常検知ツールのGUIのモックアップの作成や先輩がコーディングした関数の単体テストなど、製品上で実際に動作する部分とは異なる仕事を行っていました。
あるとき、Local Outlier Factorと呼ばれる機械学習アルゴリズムを製品に載せる実装を先輩から任せていただきました。どのようにコードを設計したら製品の他の部分と連携するか、など意思疎通をとるのが大変でした。その中でなんとか実装を終えて、その機能が製品上で動いているのが確認できたときはとても嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
数学が使える仕事であること、社員の自由で落ち着いた雰囲気 就職活動の時は、自分が大学・大学院で学んできた数学について活かせる仕事に就きたいと漠然と思っていました。その中で当社の求人を見つけ、「数理科学とコンピュータサイエンス」を武器に現実問題を解決する、というミッションを見て自分がやりたいと思っていたことに近いと思い説明会に足を運びました。説明会の座談会でお話しした先輩たちの雰囲気が落ち着いていて話しやすかったということもあり、当社で働きたいという思いが強くなりました。また、会社には私服の社員も多く、説明会の時にも先輩のうち何人かは私服であったというのも当社を選んだ理由の一つです。 |
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これまでのキャリア |
2020年入社→新人研修(3 か月)→データマイニング部 (現職) |