業種 |
化学
商社(化学製品)
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本社 |
大阪
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私たちシミズは、めっき液と電着塗料のメーカーです。1949年に設立し、表面処理という分野で長い歴史とノウハウを誇ります。1970年には環境技術部を設立して、環境に配慮した製品づくりを本格的に開始。さらに、1980年代には職人の技術力に左右されず高いクオリティの塗装を実現できる電着塗装プロセス「エレコート」を開発しました。先々の時代を見据えたものづくりを行う姿勢は、現在の私たちにも脈々と受け継がれています。
私たちの成長を支えているもの、それは、環境に対する強い問題意識です。日本が高度経済成長期を迎え、環境への配慮よりも成長していくことが重視されていた1970年代。私たちは時代に先駆けて、有害物質の少ない塗料やめっきの開発に着手しました。以降、社会全体の環境意識やメーカーを中心とした企業に対する環境規制が強まっていったとともに、私たちへのニーズも拡大。現在、大手企業との取引実績も豊富であり、電子部品・半導体・情報機器・自動車・日用品など、様々な分野で私たちの製品が採用されています。一社でも多くのお客様に選ばれる企業となり、皆様の環境コスト削減に貢献し続けることが私たちシミズのビジョンです。
私たちの製品づくりは、長期戦です。短くて2~3ヶ月、中には数年にわたるケースもあります。お客様と私たちは何度も意見交換を行い、カタチになるまで決して妥協することはありません。そのどちらかが上でも下でもないフラットな関係性を大切にしています。ときには、技術者自らがお客様のもとへ足を運び、専門的な観点からプレゼンをすることも。お客様からのフィードバックによって自分自身の知識が広がることも多く、技術者として成長していくスピードも速いです。さらに、社内も風通しがよく、部署や立場という垣根を超えてコミュニケーションがさかん。先輩や同僚から様々な意見をもらえるため、技術革新も進みやすいのです。
私たちの事業は、塗料やめっき薬品の開発・製造・販売にとどまりません。老舗企業として、培ってきた技術力とネットワークにより、お客様へ塗料・薬品と合わせて生産設備までも提案できます。このように、総合的な提案ができることは、私たちにとって大きな強み。メーカーとして、ときにはコンサルとして、またあるときは商社として様々な価値を提供してきたからこそ、私たちは大手企業のお客様からもたびたびお声がけいただけているのだと考えています。「単一の商材だけなく、様々な製品づくりに関わってみたい」「業界を問わず色々な企業のお客様に提案してみたい」こうした価値観のある方にピッタリの環境を用意しています!
事業内容 | 表面処理薬品(電着塗料・めっき液)の製造・販売
表面処理添加剤の製造・販売 金属及び非鉄金属、装置の企画設計並びに販売 電着塗装プロセス「エレコート」の受託加工 各種計量証明(水質・大気・作業環境) |
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設立 | 1949年 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 45名 |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役 清水 治 |
事業所 | 本社:大阪府東大阪市加納 4-11-23
石切工場:大阪府東大阪市中石切町6-3-53 |
「エレコート」とは | 私たちシミズの技術力が結集した看板製品です。
例えばスプレーなどで塗装を行う場合は、 塗りムラができたり、塗膜の厚みが均質でない といった問題が起こることも多く、 職人の技術力に品質が左右されることがあります。 こうした課題を克服するのが、 電着塗装プロセス「エレコート」。 被塗物を塗料の中に浸漬して通電させることにより、 短時間でハイクオリティな塗装を可能にします。 この技術は業界の中でも珍しく、注目度は抜群。 私たちが大手メーカーを中心にたくさんの企業から 選ばれているのには、たしかな理由があるのです。 |
将来性にも自信 | SDGsやサステナブル、エコといった
言葉が取りざたされている現在ですが、 私たちは50年以上も前から 地球環境に優しい製品づくりを進めてきました。 特に昨今は、有害物質の含有に対する規制が厳しく、 多くのメーカーが頭を悩ませています。 だからこそ、私たちの製品の出番! お客様が環境リスクをクリアできるよう 高い技術力駆使して製品を生み出しています。 持続可能な社会の中で確かな地位を築き、 ものづくり企業のパートナーとして 今後も選ばれ続けていくことが私たちの目標です。 |
チームワーク重視 | 私たちは社員数45名と、
少数精鋭でものづくりを行っています。 この規模感は、私たちにとって強み! 部署や役割といった垣根がないため 社員同士がフランクに意見を交換し合えて ものづくりのボトルネックを速やかに解消できます。 何でも話せること。 誰の意見も尊重されること。 こうしたカルチャーは、 技術革新を生み出す強いエネルギーです。 もちろん一人ひとりが自立し、 技術を磨いてくことは大切。 しかし一方で、様々な個性が結集して、 チームワークを大切にしてきたことで 私たちはたくさんの不可能を可能にしてきました。 |