洋白製造のパイオニアとして業界をリードする銅合金素材メーカーです。
銅やニッケル、亜鉛、錫を原料とした銅合金(板・条・線・棒)の製造販売を行っています。
― 身近なところに当社製品が使われています ―
★スマートフォンや家電、ゲーム機のコネクタ(電気が通り繋がるところ)
★自動車のEV化に必要となる電子・車体制御の重要部品
★エアコン部品に用いることで銅の抗菌作用を活用
★5G移行にも当社製品が…!
1898年、日清戦争と日露戦争の間という激動の時代に清峰は創業しました。当時の日本は洋白に馴染みがなかったため、良さを知ってもらう活動からのスタートでした。第二次世界大戦下で存続が危ぶまれることもありましたが、強い意志の下社名を現在の清峰金属工業へ変更。戦後には通信事業発展への貢献や高度経済成長による新たな顧客開拓を行い、順調に発展し続けることができました。――そして、今。時代に合わせ柔軟に変化してきた私たちは、車載部品やスマートフォン部品等、最先端分野で活躍しています。今後も更なる変化が求められるでしょう。けれど私たちには変わる力と先を読む経営力がある。この自信を胸に未来を開拓していきます。
現在普及が進められている第5世代移動通信システム(5G)ですが、この移行にも清峰の製品が使われています。大量の情報を早く送るためには、伝導率の良い金属が必要となり、当社が創り出す伸銅品はまさにそのニーズに応えることができるのです。世界の通信を支えている企業といっても過言ではありません。これからの世界はAI、IoTを合言葉にエレクトロニクス化が加速していきます。電装化と通信はこれから本番を迎え、全てのものが繋がっていくでしょう。そんな変わっていく未来を見据え、清峰は今まで培ってきた力をさらに磨き、ものづくりの担い手として唯一無二の企業を目指します。
清峰では10~70代までの幅広い人材が働いています。小さな会社なので経営陣を含めて全員の距離が近いところが特徴。想いはきちんと言葉で伝える、コミュニケーションが活発な環境です。会社がどんな方向を向いているのか、やるべきことが明確なのはもちろん「こんな風にしたい」「こうしたらどうだろう」という社員の“やりたい!”も応援する社風があります。経営陣としても一生懸命な社員の意見は可能な限り実現したいという考えなので、製品だけでなく会社や自分の未来も創り出す、前向きにトライする姿勢がある方を歓迎します。目指しているのは『本気で働きたくなる会社』。自分の子どもにも勧められるような会社を創っていきたいです!
事業内容 | 創業以来、伸銅品製造をメインに事業を展開してきました。(※)
当社で主に扱っている伸銅品は以下の2種類です。 【1】洋白 洋白は、銅・ニッケル・亜鉛の三元合金で 美麗な銀白色の光沢と優れた強度・弾性・耐食性・加工性が特徴です。 【2】りん青銅 りん青銅は、銅・錫・りん系の合金で、 錫の含有量によって様々な特徴が生まれます。 強靭で、耐食性や展延性に富み、 めっき性、はんだ付性も良好なため、幅広い用途に用いることができます。 (※)伸銅品とは… 銅および銅合金を板・条や線・棒・管等の形状に加工した製品の総称です。 <HPに製品案内を掲載しています> http://www.kiyomine.co.jp/product/ |
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設立 | 1935年1月11日
※創業:1898年5月15日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 121名 |
売上高 | 76億円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 清峰 茂樹 |
事業所 | ◇本社・つくば工場/茨城県つくば市上広岡633
◇東京事業所/東京都台東区蔵前2-13-5 スワロータワー7階 |
主な取引先 | ・田中貴金属工業(株)
・パナソニック(株) ・大豊工業(株) ・富士通コンポーネント(株) ・セイコーエプソン(株) ほか |