これが私の仕事 |
子どもにとって安心できる存在となること。その道筋は子どもの数だけある! 私は小学校4年生から高校2年生の男の子5人のユニットを担当しています。施設では集団生活ではありますが、子ども一人ひとりの年齢や性格などに合わせて関わり方を変え、子どもにとって安心できる存在であるよう心がけて業務に取り組んでいます。よく話しかけてくれる子、思春期であまり自分からは話さない子などそれぞれいますが、それはその子の個性。会話も関係性をつくるうえでもちろん大切ですが、温かいご飯が出てくる、服が洗濯してあって気持ちよく着れる、部屋が整っているなど、生活に必要なものが当たり前にある空間を提供するのも、子どもへ「見守っているよ」と伝える手段。それぞれに合わせた関わり方で関係性を築いていき、一緒に笑い合えたとき、この仕事のやりがいを感じますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
私を心配する言葉に、子どもとの関係性が築けていると感じられたとき! ある朝。子どもから「いつもうるさいのに元気ないね。どうしたの。」と声をかけられました。実はその子には、入職間もないころ心無い言葉をかけられたことも。気にしないようにしても傷ついたこともありました。ただ、その言葉で人が嫌な気持ちになることは伝え続けていかないと!と思い「その言葉悲しいな」「言わないでほしい」と伝え続けていたんです。もちろんすぐには変わりませんし、その場の勢いでまた心無い言葉を言ってしまうこともありましたが、言ってしまった後に「ウソウソ。今のなし」と訂正してくれることも。少しずつだけど私の想いは伝わっていると嬉しくなりました。そんな中での私を心配する言葉。ちょっとぶっきらぼうな言い方がその子らしいな、と微笑ましかったとともに、私のことを気にかけてくれたことがとても嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一人じゃない。と感じられる温かなサポート環境 入職後初の宿直のとき、たくさんの先輩方が私のもとへ来てくれて「不安だと思うけど何かあったらすぐ連絡くれていいからね」「もう私は上がってしまうけど、連絡もらったらすぐ返事返すから」と代わる代わる声をかけてくれました。その言葉がお守りのように感じられたのを覚えています。他にも、子どもとの関わりがうまくいかず少し落ち込んでいた時に、「これ食べよ」とお菓子をもってきてくれてそのまま話を聞いてくれたり、子どもへどう対応していいのかと迷っていた時にフォローしてくれたりと、とにかく温かい方ばかり。この雰囲気が私が入職を決めた理由の1つです。職員の雰囲気って少なからず子どもにも影響があると思うんです。就活中にオンラインで参加した説明会でも職員間の雰囲気が良く、いい施設だなと感じたことが決め手になりました。 |
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これまでのキャリア |
2024年4月新卒で入職。東光虹の家配属。現在に至る。 |