これが私の仕事 |
乳児院から巣立った後も困らないよう、導き・サポートする仕事です。 主に0~2歳児の食事介助、入浴介助、寝かしつけなどの生活支援を行っています。他にも、大きくなって施設を移ったときに子どもたちが困らないよう基礎を築くことも私たちの大事な役目。そこで大事にしているのが、『良いことは全力で褒め、悪いことは年齢に合わせて分かりやすい言葉で伝えること』。あの時は許されたのに、どうして今はダメなのだろう?と子どもたちの中で混乱が起きないようにしてあげたいと考えています。いい行動が見られたときは、その場で笑顔で伝え、改めた方がいい行動が見られたときは、「お友達はどう思うかな?自分だったらどう思うかな?」と一緒に考えていくことで、徐々にですが、自信をもってお片付けに取組む様子が見られたり、子どもたちの方からも「これはダメだよね。」という声が聞かれたり。成長を感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「浦口さん、一緒に食べよう!一緒に寝よう!」― 必要とされる実感 私の名前を呼び、一緒にしよう!と誘ってくれた時に、頼れる大人として認めてくれていると感じ嬉しく思いました。乳幼児の生活に関わるのは初めての経験。哺乳瓶を咥えさせる角度はこれでいいの?おむつのテープを留める位置はこれで緩くない?といった些細なことから、泣いたらどうしよう、喧嘩のときにはなんて声をかければ?ということまで全てが分からないことだらけ。でも、ここでは職員全体で子どもたちを見ていくという雰囲気があり、自分だけで抱え込まないで仕事ができています。子どもに関わることや服薬のことなどはダブルチェックが基本ですし、変更事項があった際は必ず全体周知があります。周囲の目や手があることで安心して取り組めますし、不安なく取り組めるからこそ、子どもにも「笑顔」で接することができ、信頼関係が築けています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「将来、子どもたちが困らないように伝え続ける」という姿勢に惹かれて 在学中は幼稚園を志望していましたが、就職活動がはじまり自分の将来についてより深く考えた際に、より生活の場に近く、子どもたちに寄り添える児童施設が自分には向いているのでは?と考えるようになりました。そんな折、家から近かった三晃福祉会の存在を知り、見学に行ってみることにしたんです。見学⇒ボランティア⇒実習とどんどん機会を重ね、深く知っていくなかで、職員の方の児童福祉に対する想いや子どもたちの支援への軸を知り、私も一緒に行いたい!という気持ちが大きくなり入職を決意しました。機会があるごとに施設に足を運び、ボランティアや実習に参加させていただいたおかげか、入職時には顔見知りの先輩職員もでき、私のことを覚えてくれていて「よく来たね。」と言ってくださる先輩も。安心して始めることができました。 |
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これまでのキャリア |
2024年4月新卒で入職。東光乳児院配属。現在に至る。 |