これが私の仕事 |
単なる職員ではなく、「信頼できる人」になるため、気持ちに寄りって支援! 「子どもたちが抱えるマイナスな感情を、少しでも軽減してあげられたら」その思いで、児童指導員として子どもの生活をサポートしています。東光虹の家には、様々な理由で子どもたちが入所しており、自己肯定感が低い子どもたちが多くいます。その気持ちに寄り添いながら接することを心掛け、いつの日か、もっと自信をもって生きていける子たちを増やしたいと考えています。実は、私自身、母子家庭で育ちました。母と過ごしたり、会話をしたりする時間が少なく、時には寂しい経験も。そんな経験をした自分だからこそ、気持ちに寄り添って温かく接したり、毎日の挨拶や会話を大切にしたりするよう心掛けています。ゆくゆくは子どもたちの人生における、「信頼できる人」の一人となりたいですね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
職員ではなく、一人の人間として信頼関係が築けた瞬間! 「職員と児童という関係性ではなく、本当の家族のような一人の人間としての関係性が築けている。」そう感じる瞬間が嬉しいですね。私が業務で忙しいとき、自然と子どもたちが進んで食器洗いや掃除、洗濯等のお手伝いをしてくれます。中高生が多く生活するユニットということもあるかもしれませんが、手伝ってくれること自体が素直に嬉しいですし、自分たちで考え、主体的に行動してくれる姿を見ると成長を感じます。また、その他にも福祉関係の仕事に関心のある子どもが、私の取得した資格に興味を持ってくれ、目指したいと思ってくれたことを話してくれたときは、とっても嬉しかったです。私のことを信頼していなければそういった進路に関わる相談もしにくいと思うので、信頼してもらえているのだと感じた出来事でしたね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
子どもと職員全体の雰囲気が素敵だと感じたから! 県内の他の児童養護施設や病院、障害者(児)支援施設の説明会に参加しました。子どもに関わる仕事がしたかったこと、大学で社会福祉士・精神保健福祉士の資格取得のための勉強をしていたので、その資格を活かせる仕事をしたいと思ったことから、それに近い職種に絞って考えていました。一番の決め手は、施設見学の際の雰囲気です。私は、夕方に施設内を見学したのですが、公園で遊んでいた子どもたちが元気に挨拶をしてくれたり、職員と子どもたちとの関わりを見せてもらったりした中で、和気あいあいとした雰囲気が伝わってきました!その時から、私もこのような環境で働きたいと思い、採用試験を受けることを決めました。 |
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これまでのキャリア |
2018年4月 三晃福祉会へ入職、東光虹の家へ配属。現在に至る。 |