業種 |
精密機器
機械/化学/機械設計/重電・産業用電気機器
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本社 |
東京
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私たちは、さまざまな理科学機器の研究・開発・製造を行なっている会社です。X線分析装置や熱分析装置のパイオニアであり、世界各国に拠点を構えてグローバルに事業を展開しています。国内外の大学・研究機関・産業界と連携し、科学技術の進歩や先端技術産業の発展を支える役割も担っている当社。これからも、設立70年以上の歴史の中で培ったノウハウとテクノロジーを駆使し、人類社会の発展に貢献していきます。
X線解析をはじめ、イメージング・非破壊評価・熱物性評価・レーザー分光などをコア技術とする当社。理科学機器の専門メーカーとして、X線回折装置・蛍光X線分析装置・熱分析装置・X線非破壊検査装置などを開発・製造しています。そんな当社の使命は、小惑星探査機が回収した地球外試料の分析などに対しても、X線や熱を用いて「視るチカラ」を提供すること。たとえそれがUFOの材質であっても、あらゆるものを見通すために研究・開発に励んでいるのです。現在は、ライフサイエンス分野、半導体・電子材料分野、ナノテクノロジー・新素材分野、環境・資源・エネルギー分野、安全・セキュリティ分野などのさまざまな分析業務に貢献しています。
国内における製品納入実績は累計5万台以上を誇り、海外90ヵ国以上への納入実績もある当社。活躍フィールドは幅広く、社員たちは総合職として「研究・要素開発、製品開発、設計開発、製造、営業、品質保証、フィールドサポート、財務・経理、人事・総務、情報システム、知財、広報・宣伝、貿易管理」など、さまざまな仕事を手がけているのです。活躍中の社員に共通するのが、モノづくりが好きという想い。世界に通じる一流の技術者を目指して自己研鑽に努め、枠にとらわれない自由な発想や豊かな個性を持つ社員も多くいます。また、自らの仕事によって新しい価値を生み出すことに喜びを感じ、楽しそうに働くのが当社の社員の特徴です。
当社では、社員一人ひとりが働きやすさを感じられる環境づくりを行なっています。まず、完全週休二日制で、GW・夏季・年末年始休暇もあり、年間休日は128日(2025年度予定)と充実。プライベートも大切にしながら働ける点が社員から好評です。また、仕事と子育ての両立支援にも積極的に取り組み、男女ともに育休を取得しやすいという特徴もあります。さらに、ワークライフバランスや生産性の向上のために、時差出勤や在宅勤務の制度を導入。基本的には服装も自由で、多様性と自主性を尊重し、いきいきと働ける環境づくりを促進中です。そのほか、各種研修・英語学習支援・資格取得支援などで社員の成長をサポートしています。
事業内容 | ■理科学機器の開発・製造・販売
<事業領域> ■ライフサイエンス分野 創薬に不可欠な蛋白質構造解析/医薬品の結晶多形分析/医薬品の構造変化分析/食品の製造・保存条件探索 ■半導体・電子材料分野 ウェーハ表面汚染分析/膜厚・組成分析/結晶欠陥・方位測定/ナノ加工形状評価/磁性膜・化合物の結晶構造評価 ■ナノテクノロジー・新素材分野 ナノ粒子・ナノ空孔材料開発/液晶や生体材料のナノ構造評価/新素材の特性評価/熱物性評価/原材料分析・工程管理 ■環境・資源・エネルギー分野 リサイクルのための材料開発/土壌・プラスチックや合金中の有害金属分析/鉱物資源探索/新エネルギー材料開発 ■安全・セキュリティ分野 爆薬・化学兵器などの危険物およびその前駆体、麻薬・覚醒剤など違法薬物の調査や初動捜査 <主要製品> X線回折装置(XRD)/蛍光X線分析装置(XRF)/ラマン分光分析装置/熱分析・発生ガス分析装置(TA&EGA)/X線CT/半導体関連装置/非破壊検査装置(NDT) など |
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設立 | 1951年12月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 単体:1,080名
グループ計:1,800名 (2022年12月現在) |
売上高 | 630億円(2022年12月期)※グループ連結決算 |
代表者 | 代表取締役社長 川上 潤 |
事業所 | 本社・東京工場・X線研究所/東京都昭島市松原町3-9-12
大阪支社・大阪工場/大阪府高槻市赤大路町14-8 山梨工場/山梨県北杜市須玉町若神子4495-8 東京クロス・ポイント/東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-10 東北営業所/宮城県仙台市青葉区大町1-2-16 名古屋営業所/愛知県名古屋市東区代官町35-16 九州営業所/福岡県北九州市小倉北区堺町2-1-1 立川事業所/東京都立川市曙町1-21-1 いちご立川ビル2階 立川FSC/東京都立川市緑町7番地1 立飛ビル8号館 札幌サービスステーション/北海道札幌市北区北14条西1丁目2-5 つくばサービスステーション/茨城県つくば市小野崎142-1 |
企業理念 | 科学技術の進歩を通して
人類社会の発展に貢献する |
関連会社 | <リガク・グループ>
■国内 リガク・ホールディングス株式会社 理学ロジスティクス株式会社 日本インスツルメンツ株式会社 ■海外 Rigaku Americas Corporation (RAC), TX, US Applied Rigaku Technologies, Inc. (ART), TX, US Rigaku Innovative Technologies, Inc. (RIT), MI, US Newton Scientific, Inc. (NSI), MA, US Rigaku Analytical Devices, Inc. (RAD), MA, US Rigaku Europe SE (RESE), Neu-Isenburg, Germany Rigaku Innovative Technologies Europe s.r.o. (RITE) Praque, Czech Republic Rigaku Polska sp. zo.o. (ROP), Wroclaw, Poland MILabs B.V., Houten, The Netherlands XwinSys Technology Development Ltd. (XWS), Migdal Haemek, Israel Rigaku Beijing Corporation (RBC), Beijing, China Rigaku Portable Devices Asia Limited (RPDA), Hong Kong, China Rigaku Asia Pacific Pte. Ltd. (RAP), Singapore |
許認可(登録)番号 | 古物営業法に基づく表示:東京都公安委員会 第308861806400 |
沿革 | 1951年 理学電機株式会社を設立
1952年 世界に先駆けて回転対陰極型X線発生装置(ロータフレックス)を開発 1954年 国内に先駆けて自動記録式X線回折装置(ガイガーフレックス)を開発 1957年 国内に先駆けて自動記録式熱分析装置(サーモフレックス)を開発 1961年 理学電機工業株式会社(現・大阪支社)を設立 1971年 アメリカに現地法人を設立 1978年 超強力X線発生装置(RU-1500)を開発 1986年 グループ販売会社として株式会社リガクを設立 1996年 アメリカのMolecular Structure Corporation(MSC)を買収 2000年 アメリカのOsmic, Inc.(現・RIT)を買収 2004年 理学電機株式会社と株式会社リガクを統合。「株式会社リガク」発足 2007年 ドイツに欧州本部を設立 2008年 チェコに現地法人を設立。理学電機工業株式会社を株式会社リガクに統合 2009年 中国に現地法人を設立 2010年 アメリカのNewton Scientific, Inc.を買収 2013年 ブラジルに現地法人を設立 2015年 ポーランドに現地法人を設立 2016年 シンガポールに現地法人を設立 2019年 イスラエルのXwinSys Technology Development Ltd.(XWS)を買収 2021年 リガク・ホールディングス株式会社を設立。オランダのMILabs B.V.を買収 |