これが私の仕事	日々改正される法律を学び会社と社員を守る私の所属する法務部では、契約書の作成・審査・管理、社内規程の整備、社員からの法律に関する相談など、様々な業務を行っています。その中でも、契約審査の手続きや法律相談といった「人」に関わる業務は特に難しいと感じます。中には、法的リスクが高く、当社が不利になる契約案件もあり、問題なしとは簡単にいえないケースがあります。早く契約を進めたい担当者と法的リスクを低減したい経営層との板挟みになるときもありますが、リスクを低減でき、担当者も対応しやすい改善策を提案していけるようになりたいと思っています。また、会社を守るため、時には流れを止めてでもリスクを指摘するよう心がけています。今後は、業務の効率化を図ることで、より深く検討したり知識を身につけたりする時間を増やし、仕事の質を上げていきたいです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	信頼される嬉しさを実感以前、当社の営業担当者に契約書の内容についての相談を持ちかけられたことがありました。確認してみると話し合いの内容と契約書の内容が異なり、当社にとって不利なものになっていました。そこで、契約内容の修正や提案方法などについて親身に相談にのった結果、契約相手にも納得していただき、双方が満足する契約を締結することができました。担当者に「あなたに相談してよかった」と言ってもらえた時は、安心感と共にやりがいを感じました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	ゼロからの出発と多種多様な顧客交流会で社長とお話する機会があり、そこで法務部を新設すると聞き、ゼロから新しく作り上げることができるところに魅力を感じ入社しました。また、様々な契約を扱うことができるところも魅力の一つでした。当社はオート機器、情報機器、生活機器といった幅広い製品を扱っているため、顧客も製品によって異なります。オーナー系企業や国・地方自治体といった官公需向け、さらには一般消費者など多種多様な顧客がいるなか、製品の特徴に応じて適切な取引内容を検討することができるのは、とても面白いと感じています。社内には朗らかな人が多く、上司の方でもフラットに接してくださるので、のびのびと働くことができます。

これまでのキャリア	法務部法務グループ(現職・今年で４年目）

この仕事のポイント

	法務・審査・特許
	企業経営について、コンサルティングしていく仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	経営者と接する仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動を重ねていくに連れ、自分の弱点が見えはじめると思います。その時、どう乗り越えていくかが大切になると思います。原因分析や対処方法など、しっかりと準備をしてのぞめばきっと乗り越えられるはずです。また、日々感じたことを記録し、それを振り返ってみてください。もしかしたら、自分が今までやってきたことの中に、強み・弱みになる要素が隠れているかもしれません。